[PR]

SEO・SEM・Webマーケティング

SEO・SEM・Webマーケティング担当者
×
給料・待遇

SEO・SEM・Webマーケティング担当者の給料情報

日本国内における、SEO・SEM・Webマーケティング担当者の平均年収ですが、正確な資料が少ないです。おおよそ300万円から700万円となっています。20代は300万円から400万円、30代であれば400万円から800万円前後となることが多いようです。

地域差というのは、あまり極端には見られません。しかし、東京・京阪神などの都市圏で上記のような年収になっています。神奈川や神戸などの地方都市となれば、それよりも年収が低くなる傾向があります。

米国ではどれくらい?

WebやIT関係の仕事といえば、アメリカではとても年収が高いようなイメージがあるかと思います。日本国内で仕事をするから関係ないかと思われるかもしれませんが、参考までに米国ではどのくらいの年収となっているのかについて少しだけ説明しましょう。

確かに、米国ではIT関係職業の年収が高いです。ただ、Webマーケティング関係の職業は、ピンからキリまで。リンク構築職は、ニューヨークで210万円から460万円程度。ライターは310万円から790万円となっています。200万円台があるのが驚きでしょうか。

SEOアナリスト・スペシャリストとなると、440万円から810万円と日本の給料と同じくらいになってきます。コンテンツ・キーワードストラテジストという職業があるのですが、それは年収700万円から1000万円。SEOマネージャーは650万円から970万円。SEO・SEMディレクターは740万円から1300万円となっています。

アメリカでは、SEO関係の職業が細かく分けられており、上流工程になればなるほど年収がとても高いということですね。

年収アップするには

年収をアップさせるためには、転職を活用するのが良いでしょう。現在の職場で年収をアップさせるのには限界があると感じた場合、転職によって年収アップをはかることができます。そこで大切になるのが、自分が経験したのとまったく同じ業務内容の求人を探すことです。ピンポイントな実績が必要となります。

コンテンツマーケティング・SNSマーケティングなどについてのノウハウや、コンサルタントの経験があればなおさら良いでしょう。また、大規模プロジェクトを手がけた経験があるなどであれば、転職で年収をアップする可能性が高いです。

また、最新のWeb技術・次世代のマーケティングスキル・ツールなどについてもアンテナをめぐらせておかなければなりません。

SEO・SEM・Webマーケティング担当者の待遇や労働環境

現場環境は過酷

SEO担当者・SEM担当者・Webマーケティング担当者の現場環境は、とても過酷です。その過酷な環境を「ITドカタ」と表現しているブログがあります。SEM担当者が書き綴っているブログで、現場環境がとてもよくわかりますが、ドカタという表現はあながち間違ってはいません。とても秀逸です。

SEMは単調でつまらなく、仕事が忙しく、過酷であるというのは、SEM担当者の転職理由としてよくある文句です。その単調で過酷な環境というのが、まるで「ドカタ」と呼ばれている肉体労働者のようであるということ。現場環境がとても過酷ということを頭において、待遇について考えてみましょう。

待遇は良く、需要が高い

待遇は決して悪くはありません。むしろ、他の職業と比べれば良いほうと言えるでしょう。SEM担当者の需要というものは、とても高いです。

現在はどんな企業でもWebサイトを持っています。Webサイトを顧客収集手段のメインとして据えているところが多く、その重要性は広く認知されるところとなっているのです。

そのため、Webマーケティング関係の仕事の需要は、とても高い。需要が高いのですが、離職率が高めであるため、待遇を良くして人を呼び込み、引止めようとしているのでしょう。中途採用だと年収800万円という条件をよく見ますし、福利厚生についてもしっかりと整っているものが多いです。

過酷な環境と、そういった待遇面を比べてみて、「やってみよう」と思えるのであれば、Webマーケティングの仕事は、良い仕事となるのではないでしょうか。