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ゲームプランナーは、企画、設計、シナリオ作成など行う、ゲーム開発において忙しい立場であり、日々仕事に追われることが多い職業だと思います。
そんな激務の中でもこの会社じゃ、将来が見えないな・・・と感じることはあると思いますし、給料が見合っていないパターンも体験している人は多いんじゃないでしょうか。
少ない給料で無理して働く必要はありませんし、あなたをしっかりと評価してくれる環境で働くべきなので、すぐにでも転職することを私はオススメします。
ただし、何の考えも無しに転職してしまうと、転職先でも同じ結果となってしまうことが多いのでなぜ、転職するのか?ということを明確にした上で転職活動を行いましょう。
今回は、私がオススメするゲームプランナーのキャリアパスについてお伝えしていきますので、あなた自身の働く環境を向上させたいと思ったら、まずはキャリアアップを目指すべきではないでしょうか。
メインプランナーを目指すキャリアパス
ゲームプランナーとして、人に信頼される立場になる。
ゲームプランナーはメインとサブの立場がありますが、ゲームプランナーとして長い期間働く場合は、メインプランナーを目指した方が良いと私は思います。
メインプランナーを目指す理由
管理が出来るゲームプランナーに成長する。
ゲームプランナーにおける、メインとサブの違いについてですが、指示が出来る、出来ないの部分が大きな違いになると思います。
この差ですが、メインは管理職と見られることが多いので、給与にも上乗せされる訳です。
しかも、企業という組織の中で経験と年齢を重ねていくと、ほとんどの企業が管理力を求めてくるので、ずっとサブプランナーのままでは居場所が少なくなってしまうと私は思っています。
また、メインプランナーを目指す場合は、管理職としての自覚を持つようにした方がいいんじゃないでしょうか。
年齢だけ重ねて、言動が新卒みたいな管理職も実在しますから、管理職という立場をよく理解しておきましょう。
そして、メインプランナーを目指す場合の転職先の探し方ですが、なるべく社員が多い企業を選ぶべきでしょう。
社員が少ない企業だと、ゲームプランナー1人だけにゲーム開発を任せてしまうパターンがあるので、管理職から外れてしまいますし管理職手当ももらえません。
これだけ働いたのに、給料これだけ?みたいなこともあり得るので、小規模な会社は今回のキャリアパスには見合っていないのです。
メインプランナーに必要なスキル
信頼関係を築き上げる。
ゲームプランナーは、企画、仕様などをプログラマー、デザイナーなどに指示する立場なので、指示される側との信頼関係が成り立っていないと出来ない仕事だと私は思います。
しかし、この信頼関係ですが、自分の仕事だけやっていても築ける訳では無いので、まずは日々のコミュニケーションが必要になってくるのです。
社内で出会ったら挨拶したり、自分から何気ない会話を振れるようしたりなど、このようなことを自主的にやっていかないと、指示される側は心を開いてくれないと思います。
もちろん、これだけでは良好な信頼関係を築くことは出来ないので、あとは指示したことには責任を持つことが重要になります。
例えば、この設計通りにプログラミングしてくださいと指示した場合、約束の日までに出来なかったとします。
ここで感じて欲しいことは、指示された側を一方的に責めることはダメであり指示した側にも問題があると反省して欲しいのです。
相手は、PCなどの機械じゃないんで、自分の思った通りに動くことは少ないと思った上で、指示するようにした方が良いと思います。
そういった行動が、指示された側にも伝わり、自分もしっかりしないといけないと自覚してもらうことで、信頼関係の強化に繋がっていくんじゃないでしょうか。
メインプランナーを目指す為のキャリアパスをお伝えしましたが、技術力より管理力、協調性などが必要になってくるのです。
決して、サブプランナーがダメだ!という訳では無く、技術力一本でやっていこうとすると、企業内で居場所を見つけるのが大変になるので、強靭な精神力も必要になってくるという訳です。
あの人、年齢の割にはなぁ・・・なんて言われながら仕事するのがキツイと思う方は、メインプランナーを目指せる転職先を探すべきではないでしょうか。
ゲームプランナーからゲームプロデューサーへキャリアアップ
ゲームプランナーのキャリアアップの成功例はゲームプロデューサー!
私は、ゲームプランナーの職に就いた場合、企業でずっと働いていく考えてあれば、ゲームプロデューサーを目指すべきだと思っています。
ゲームプロデューサーになれば、ゲームプランナー以上の決定権とやりがいが生まれるはずだからです。
プランナーとプロデューサーの違い
資金と人員の管理。
ゲームプロデューサーは、ゲーム開発プロジェクト全体を管理する一番偉い立場なので、ゲームプランナーとは全然立場が違います。
背負う責任も大きいですが、それ以上にプロジェクトの資金と人員の管理も行うので、根本からプロジェクト管理が出来るのです。
従って、ゲーム開発における最大権力を手に入れた訳ですから、ゲームプランナー以上に好きなゲームを作れるんじゃないのかと私は思っています。
また、ゲームプロデューサーになる為には、プランナー→ディレクター→プロデューサーというステップを積んでいく事が多いので、まずはプロデューサーの前にディレクターを目指してみてはどうでしょうか。
目指すべき転職先
プロデューサーを評価してくれる企業。
ゲームプランナーとゲームプロデューサーの給与を比較して見たところ、あまり差が無く、プロデューサーの方が絶対に高いという訳ではないのです!
その為、ゲームプランナーとゲームプロデューサーの立場を一緒にしてしまっている企業に転職してしまうと、プランナーと一緒の給料じゃつらいな・・・と思ってしまうでしょう。
細かく役職に線引きをしていない企業に転職することは望ましく無いので、私はスクウェア・エニックスなどの有名企業に転職することをオススメします。
こういった名の知れた大企業であれば、ゲームプロデューサーという立場は明確になっており、ゲームプランナー以上の給料であることも確実なののです。
ただし、大企業への転職はラクではないので、事前対策を綿密に行った上で臨まないと、痛い目を見ることは必然となってしまいます。
ゲームプランナーからゲームプロデューサーへキャリアアップすることをオススメしましたが、転職先の企業によっては、立場が明確になっていない場合があるので、ちゃんと評価してくれる企業を探しましょう。
そして、ゲームプロデューサーとして、あなた好みのゲームを市場に提供してみてはどうでしょうか。
まとめ
ゲームプランナーのキャリアパスについてアドバイスしてきましたが、まずは、あなた自身をちゃんと評価してくれる転職先を探しておきましょう。
もちろん、評価部分を活かしたキャリアパスも考えるべきなので、ゲームプランナーとしてこれから何を目指すのか明確にするべきです。
目標さえしっかりしていればキャリアパスにもブレが無く、キャリアアップにも繋がるはずなので、ゲームプランナーの明るい未来を掴めるようにしましょう!