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事務の仕事は魅力的!でも、求人選びで失敗すると悲惨な目に…
事務の仕事は、自分に理想とする条件やスキル、性格に合った職場を見つけることができれば、とても働きやすく魅力的な仕事です。
しかし、「事務職なんてデスクワークでラクだし、だいたいどこの業界でも事務職の仕事なんて同じでしょ…」と思ってテキトーな転職活動をした結果、こんな悲惨な目にあった!という人もいます。
- ただの事務かと思ったら会計事務所の事務職で、転職後に求人票には一切書いてなかった会計の資格取得を命じられた
- 職場見学なしで転職したら、職場の人間関係がサイアクで雰囲気がいつもお葬式
- デスクワークなら体もラクかと思ったら外出も一切なく、休憩時間も短くて腰を痛めた
- 事務職なのに土日・祝日の休日出勤があって年間休日数が90日台
- 未経験OK!と求人に書いてあったのに、中途採用で転職したら年下の先輩にネチネチ叱られる
- ヒマな時間が多すぎて、何をして過ごせばいいかわからない
- 決算の時期は残業続きで終電に間に合わずに漫画喫茶で寝泊まり
- 制服があるから、てっきりクリーニング代も会社持ちかと思いきや、制服代も取られるしクリーニング代も自腹で辛い
- 事務職に募集したのに、会社の都合で転職後2週間で他部署にまわされ営業へ
- 法律事務所の事務職に未経験で転職したら、入社初日から特に教育もなく専門用語が飛び交って意味不明
- 残業月10時間と求人にあったのに、決算の時期になると残業月70時間
- 営業事務で中途採用されたら、営業マンとの相性が最悪で毎日イヤミを言われる
- PC作業で1日が終わり、外出が必要な仕事が一切なくて辛い
- 事務職で採用されたはずなのに、上役の運転手のような仕事ばかり
- ほかの専門職から、「どうせ事務職だからヒマでしょ」と見下される
- 1日中いる事務室のクーラー、暖房が経費削減という名目で極寒・猛暑の日しかつけてもらえない
- いくら書類を提出しても難癖をつけられて受理してもらえず帰宅できない
- 必要以上のスキルを求められて休日に講習会やセミナーに参加するよう強要される
事務職は間接部門だから、どの企業でもたいして変わりはないはず…と思って転職すると、こんなはずじゃなかった!というリアリティショックを受ける可能性があります。
事務作業をしている時間は長いわけですから、どんな職場で働くかは事務職への転職においてとても大切な要素なのです。
事務の求人探しで失敗しないために、転職エージェントの活用が必須!
上で紹介したような職場選びの失敗はどうしても避けたいものです。
そして、さらに「年収◯万円以上」「有給消化率100%」「人間関係良好」「未経験者歓迎」といったあなたが求める条件を満たした求人を狙っていきたいですよね。
そこで、必要になるのが『転職エージェント』です。
『転職エージェント』とは、簡単に言うと「転職サポートが付いた求人情報サイト」です。登録・利用はすべて無料です。
キャリアアドバイザー希望の条件を伝えるだけで自分に合った求人を紹介してもらうこともできますし、アドバイザーによる転職サポートを受けずに自分で求人を探すこともできます。
なぜ、転職エージェント?
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転職が未定の方も登録可能なので、いざというときのために早めの登録をおすすめします。実際の求人を見るだけで転職イメージや勇気が湧きますし、精神的にも余裕を持って転職活動に移行することができますよ!
サービス内容についてさらに詳しく知りたい方は、転職エージェント虎の巻 : 元社員が教えるおすすめの登録先&賢い使い方5つのテクニックをご覧ください。
【厳選】事務の求人紹介・転職支援に強い転職エージェント
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マイナビエージェント
国内トップクラスの転職支援実績を持つ転職エージェントです。
求人企業の動向、職場の雰囲気、人事担当者や現場責任者の声などを徹底的に調査しているため、普通の求人票では知ることができないリアルな情報をもとにミスマッチがない転職先を探していくことができます。
また、転職活動全般をフォローするアドバイザーとは別に、企業の人事担当者とのやり取りに専従するアドバイザーが在籍しているので、無駄のないスピーディーな対応を可能にしています。
マイナビだけの優良求人が狙い目!
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リクナビNEXT
厳密に言うと「転職エージェント(個別サポートあり)」ではなく、「求人サイト(個別サポートなし)」に分類されるサービスです。アドバイザーによる個別のサポートを受けずに、自分のペースで気軽に求人を探したい人におすすめです。
「気軽に使いやすい」「情報収集がしやすい」といった理由から転職希望者のほとんどが登録しているサービスです。
本格的な転職活動にも繋げられる!
リクナビNEXTでは、自分で求人を検索したり、AI技術による求人レコメンド機能などを利用して転職活動を進めていきますが、希望すれば同社が運営するリクルートエージェントというサポート型の転職支援サービスに移行させてもらうことも可能です。 -
DODA
業界最大規模の求人数が売りの転職エージェントです。
転職活動全般をサポートする「キャリアアドバイザー」と、求人紹介に特化した「採用プロジェクト担当」の分業体制による効率的な転職支援が特徴。また、各業種・職種に特化した専門担当者がいるので、内容の濃い的確なサポートを受けることができます。
転職市場を把握するのにも役立つ!
とにかく求人数が多いので、自分が興味がある職種や業種の求人をたくさん見ることができ、新しい転職先候補が見つかったり、自分の希望を固めていくうえで役立ったりもします。上手に活用したい転職エージェントです。
【参考】転職エージェントの非公開求人になりやすい事務の優良求人の例
- 【未経験歓迎】電話応対なしだから事務作業に専念できる総務事務
- 【高収入】英語スキルに自信がある人積極採用/貿易事務で初年度から年収500万円以上
- 【残業なし】月の残業時間は5時間未満、経理事務/簿記3級以上必須
- 【年間休日数125日】休日出勤を原則禁止/休日数が多いのでプライベートも充実
- 【実務経験3年以上】採用経験のある人を優遇/人事事務で月収20万円~
- 【30代も応募可】前職の雇用形態を問わない/未経験の応募も歓迎
- 【育休・産休実績あり】事務職には珍しく育休・産休の実績があるから、子育て後も復帰してキャリアアップ可能
- 【資格取得支援制度あり】経理事務に関連する資格を取得する場合、すべて会社が費用を負担/月収23万円~
転職エージェントは、登録・利用に一切お金がかからず、所要時間3分程度で簡単に使い始めることができます。
転職の意思が固まっている人も転職しようか悩んでいる人も、早めに登録を済ませておくことをおすすめします。
登録後は、「アドバイザーに就業相談する」「自分で求人検索する」「アドバイザーに求人をマッチングしてもらう」「とりあえず新着求人メールだけチェックしておく」など、自分のペースで上手に活用していきましょう。
事務に転職!成功のカギを握る5つのポイント
次に、事務への転職活動で重要なポイントを解説していきます。
上で紹介した転職エージェントを利用すればアドバイザーがさらに高度なサポートしてくれるので、知っておく必要は無いかもしれませんが、イメージを沸かせるための参考として読んでいただけたらと思います。
ポイント① 年代別の中途採用傾向をおさえて求人を選ぶ
あなたの年代がどれくらいかによって、中途採用の難易度、傾向には差があります。
20代
20代の場合、他の職種でもまだ十分に転職可能な年齢です。そのため、事務職への転職も十分に可能性があります。
また、新卒から3年目までは「第二新卒」という枠に当てはまり、社会人としての経験もある程度積んできたけど、まだまだ伸びしろがあるという理由で転職市場でも需要の高い人材です。
ひとつ気になるのは、同時に応募してきた人が30代でスキルもキャリアもある人だった場合です。このような場合、20代転職者に有利なのは「柔軟性」「ポテンシャル」「これからの新しいスキルを身に着ける可能性」です。
新しいソフトや、上司からの命令にも柔軟に対応できる点を強調すれば、採用されやすいでしょう。
30代
30代の場合でも、事務職なら未経験OK枠の中途採用求人があるのが嬉しいですよね。30代の人が事務職に転職する場合は、未経験でも簿記や電卓などの検定を取得しているとかなり有利になります。
実務としては未経験でも、ビジネス系の検定を持っていることは、「昔取った杵柄」を証明できますから、他の20代未経験転職者に差をつけることができます。
実際、落ち着いた人材がほしいという理由で、30代を事務職として採用する企業もあります。
40代
40代でも事務職の求人はあります。厚生労働省が求人票に労働者の募集に(一部例外自由もありますが)年齢制限をしてはいけませんというお達しを出したため、特にハローワークの求人をみると「年齢制限:なし」の文字を見ることができます。
これによって40代の事務職転職もかなり有利になりました。とはいえ、20代、30代の応募者に比べると、年収もある程度高くしないといけないし、年上の部下を雇うことになる気まずさから40代は敬遠される可能性があります。
ただし、40代でも前職でマネジメント経験があったり、事務職の中でも特筆すべき資格を持っている場合は、採用にかなり有利になります。
また、40代である程度の経験がある場合、事務長などの管理職として採用されるケースもあります。
ポイント② 業種や勤務先ごとの中途採用傾向をおさえて求人を選ぶ
どんな業種でも事務職は活躍できます。では、業種や勤務先によってどのような採用傾向があるのでしょうか。
工場
工場での事務職は、工場で使用する材料の管理・仕入れ、PC入力作業、伝票の整理など、ベーシックな事務作業が必要とされます。
工場では機器、アパレル、食器など1日で数多くのモノがつくられています。いつまでに何がどれくらい消費されて、いつ頃次の仕入れが必要になるか…という、裏を読んだ事務処理も必要になるため、対応能力が問われる業種です。
ただし、一部で経験者を優遇する工場もあるものの、基本的にはPC操作が得意なら、未経験者でも問題なく働け、採用のハードルも比較的低いという特徴があります。
工場に勤務している職員と同性のほうがやりやすいという理由で、男性の採用も積極的に行われているため、男性の事務職員も珍しくありません。
外資系
外資系の事務と言われても、外資系でどんな事務をするのか想像できない人も多いのではないでしょうか。実は外資系事務職は穴場で、高収入な求人のため、隠れた人気の業種です。
外資系の場合は、営業事務がメインとなります。営業事務は、外資系営業職の営業活動を事務処理面でサポートするため、営業マンに求められた書類、データなどをそろえるだけではなく、プレゼン資料なども作成する必要があります。
また、外資系の中でも日本での展開がまだ浅い企業の場合、CEOだけではなく直属の上司が外国人という場合もあるため、TOEIC700~800点くらいの英語力があると採用に有利になります。
ゼネコン
ゼネコンでの事務職は、協力会社との下請負契約の締結資料を作成したり、関係官庁に提出する届出の作成などであり、公的機関への連絡なども行うことがあるため、PC作業はもちろんのこと、対外的な対応能力が高い人が採用される傾向にあります。
事務職の作成した資料が間違っていれば、そこで工事がストップすることもあるため、速さと同時に正確性が求められる事務職です。
そのため、ビジネス文書作成能力とともに、秘書のような特性にたけている人は採用に有利です。
銀行
銀行窓口後方で行われている事務作業を行っています。預金・振込・税金などの事務だけではなく、専用端末を使って入力オペレーションを行ったり、電話対応も多くあります。
そのため、金融に関する知識はもちろん、お客様に対応するコミュニケーション能力が高い人が採用されやすい傾向にあります。
銀行などの金融機関の窓口後方事務は、男女の割合は女性のほうが多く、結婚や出産を経ても働き続けることができるために人気の事務職です。
製造業
日本では製造業は減収減益の企業も多く、全体的に採用人数は多くはありません。そのため、競争率の高い業種でもあるのです。
製造業の事務職ではグローバル化をめざしている、もしくはすでにグローバル化が進んでいる企業もあるため、ある程度の英語力が求められる場合があります。
また、企業の規模は中~小程度のところが多いため、志望動機や面接の際に「大企業ではあまりに大きく、自分が会社で何の役にたっているのかわかりにくかった。コンパクトな会社(製造業)で職場の人や、取引先など、相手の顔が見える状態で仕事がしたい」ということを強調すれば、採用されやすい傾向にあります。
ポイント③ 自分に合った事務の種類を選ぶ
事務と一口に言っても、その種類は数多く、どんな事務職に就くかによって働きやすさ、給与などの待遇面にかなりの差が出てきます。
一般事務
一般事務は、書類の作成や電話・来客への応対をはじめ、郵便物を仕分けたり、資料などの整理(ファイリング)やデータ整理などが主な業務になっています。
特に資格がなくてもある程度の仕事はこなすことができるため、未経験者を歓迎している企業もあります。ただ、一般事務でも電卓やPCなどのビジネス系の検定・資格を持っている人はかなり優遇されますし、採用時にも資格や検定の多い人から優先的に採用する企業が多くなっています。
営業事務
営業事務は、営業マンの補助となって、プレゼン資料作成、見積もり作成、依頼文などの書類を作成することがメインの仕事です。
自分自身が営業のオモテに立って仕事をするわけではありませんが、営業マンの依頼・要求に応えるだけではなく、「この時期はこれが必要だから言われる前に準備しておこう」といったような臨機応変な対応力が必要です。
また、営業マンとの相性が仕事のしやすさをかなり左右するという珍しい特徴を持った事務職でもあります。
経理事務
経理事務のメインの仕事は、お金の出納と伝票の整理です。具体的には請求書、伝票の作成や社員の旅費・交通費の精算、受注出荷事務などです。
簿記3級以上などの資格を求められることも多く、お金についての専門的知識がある人ほど優遇されます。
人事事務
人事によって生じるさまざまな手続きを行うのが人事事務です。具体的には給与計算、社員の勤怠管理(タイムカード)、社会保険業務、採用業務などがメインとなります。
一部の企業では人事事務が総務事務の仕事を兼任しているケースが多く、かなり幅広い業務内容をこなせる器用さ、要領のよさが求められます。
総務事務
社員の福利厚生や備品の管理、社内設備についての業務をこなすのが総務事務です。社内行事の企画から運営までをまかされることもあるため、「なんでも屋」ととらえている社員も多いものです。
足りない備品があったら、切れる前に買い足しておくという地味だけど観察眼を要求される仕事から、社員の前に立って社員旅行や忘年会・新年会などの行事を仕切ることもあるため、ある程度人前に立って話せる力量が必要となります。
貿易事務
貿易という言葉から想像できるように、グローバルな活躍ができるのが貿易事務です。総合および専門商社やメーカーなどの輸出入を扱う事務です。輸出部門の仕事と、輸入部門の仕事にわけられます。
輸出の場合、通関手配、輸出通関のための書類作成、運送便の手配などが含まれます。
輸入の場合、関税や消費税などの事務処理、輸入通関のための手配、輸出入に携わる諸機関・各部署への連絡・調整といった業務などが含まれます。
外国との連絡の際には、電話やメールで主に英語を使いこなす必要があるため、英語力が求められる事務職です。
医療事務
事務職の中でも、窓口応対や電話応対などの対人業務が多いもので、雇用形態が派遣などの非正規雇用が多い特徴があります。
また、事務職の中でも派遣の医療事務は手取りで12~14万円とかなりの低賃金であることが多いため、結婚後にパートなどで働いているケースが多いものです。
電子カルテ、レセプト作成などの作業は、資格保有者が優先して採用される傾向にあります。
ポイント④ 経験やスキルに応じた求人を選ぶ
事務の経験に自信がある人、そうではない人、何か人よりも抜きんでた能力がある人は、自分の経験やスキルから求人を選ぶという方法もあります。
事務未経験者
特に異業種からの転職の場合は、”未経験OK””未経験歓迎”などとうたっている求人を探しましょう。経理や人事などは経験がないと難しいため、なかなか求人を見つけるのは難しいかもしれません。
でも、総務事務や一般事務などは比較的未経験枠が大きいことが多いため、まずは未経験から総務、一般事務の経験を積んでいくという方法もあります。
実務経験3年以上
事務職の中でも、特に経理事務や貿易事務などの専門的知識・スキルが必要な事務職では、実務経験3年以上などの条件をつけている企業があります。
実務経験がある人の場合、どんな部署でどんな仕事をしてきたのかをアピールすることによって、未経験者にかなりの差をつけて採用される確率が高くなります。
派遣などで1社に長く勤務したわけではない人も「通算3年以上」なら応募の条件に当てはまりますから、自信をもって応募してみましょう。
簿記の資格を持っている
経理や貿易事務では、簿記の資格は必須としている企業が多いものです。しかも、「日商簿記」「全経簿記」など、同じ簿記でもレベルが違うことをよくわかっている企業では、「全経簿記1級以上もしくは日商簿記3級以上」など、受験した級まで詳細に設定して求人票に掲載しています。
「簿記3級」としか書かれていない場合は、全商でも全経でも3級を取得していれば応募できますから、まだ簿記の資格は持ってない!という人は、比較的難易度の低い全経簿記をおすすめします。
英語が扱える
貿易事務や、外資系事務の場合は、英語が使えることがひとつのステイタスになります。電話応対や取引先が来客した際の案内までを英語でこなせる必要がありますから、TOEICでいうと800点以上の英語力があると優遇されます。
最近ではメールやチャットでのやりとりが一般化しているため、スピーキングはもちろんのこと、ライティングのスキルも重視されています。
英語に自信がある!という人は、貿易事務や外資系事務がおすすめです。
中国語が扱える
特に貿易事務での需要が高いのが中国語のスキルです。輸入・輸出の際に取引先への連絡を行うという業務がありますが、その際に中国語が扱える人材は希少性が高く、同時に待遇面でも優遇されます。
文書に起こせるレベルだと、さらに需要が高いので、中国語の読み書き、会話能力に自信のある人は、貿易事務をおすすめします。
ポイント⑤ 理想の条件にマッチする求人を選ぶ
転職するからには、前職では欠けていたけど自分がどうしても満たしたい条件があるはずです。
年収400万円以上
年収300万円で暮らすには…という書籍が売れたのはだいぶ昔のことですが、日本人が豊かに暮らすためには400万以上の年収が必要でしょう。
ところが、事務職は営業などの直接部門(企業の利益に直接つながる部門)とは違って、間接部門であり、日本企業だけでなく、世界的に見て間接部門の年収は相対的に低く設定されています。
その事務職の間で「高収入!」と思えるのが、「月収で20万円いくかいかないか」です。月収で20万円、さらに賞与が出れば年収400万円が達成できます。
高望みじゃないかな…と思う人もいるかもしれませんが、実際に月収20万円の事務職もあります。ただし、そのような求人は簿記や英語などの何かしらのスキルを求めているケースが多いため、転職前に勉強する・資格を取得するといった準備が必要です。
残業がない
求人票に「残業なし」あるいは「残業月に10~20時間」程度と書いてあるなら、ほぼ残業はないと考えてよいでしょう。基本的に事務職は(業種にもよりますが)残業が多い仕事ではないため、そこまで残業で悩まされることはないでしょう。
ただし、営業事務などの場合は、営業マンがバリバリ月70時間ほどの残業をしていることもあり、そんな営業マンの補助的な役割を果たすために時間外労働を要求されることもあるので、営業事務の場合は求人票の数字を鵜吞みにするのではなく、採用担当者などに質問してみることをおすすめします。
年間休日数120日以上
年間休日数は、事務職が快適に働くのに大切なチェックポイントです。この数字をよく見なかったり、深く考えずに応募すると後で大変なことになります。
年間休日数が120日ということは、完全週休2日制で、なおかつ夏季休暇や年末年始に休みがあるという計算になります。そのため120という数字が目安になるので覚えておきましょう。
また、”有給取得率”もチェックしておきましょう。年間休日数とは別に、有給休暇をどれだけ取得できるかという目安になります。年間休日数が100日でも、有給取得率が年間40日あって100%とあれば、実質年間140日が休みということになり、年間休日数120日よりも多く休めるということになります。
人間関係良好
前の職場の人間関係が悪いことで転職を考えるようになった人なら、やっぱり人間関係で悩まなくてもよい職場に転職したいですよね。
「アットホームな雰囲気で」「社員同士が家族のような」「社内が全員仲間」といううたい文句は求人誌などでも見かけますが、若い社員だけが仲がよかったり、求人とは裏腹に無視されている社員がいることも当然あります。
本当に人間系良好な企業を見つけるためには、求人誌・求人票のうたい文句だけに踊らされるのではなく、実際に職場見学に行くことをおすすめします。
いかがでしたか?
こうして見ると「やっぱり、転職は難しいな…」と感じてしまうかもしれませんが、転職エージェントのサポートを使えばすべてクリアできるので、安心して転職活動に臨んで欲しいと思います。
まずは、質の高い求人を手に入れるためにマイナビエージェントへの登録がおすすめです。気軽に自分の手で求人を探したい人はリクナビNEXTも合わせて利用しましょう。
事務職への転職成功体験談
事務職に転職してよかった!と感じている人は、どんな職場に転職していったのでしょうか?
最後に、皆さんの転職体験談をご覧ください。
入社1年目で営業から事務に転職(20代前半・女性)
入社前からキツいとうわさのMRになって、1週間で自分の就活の甘さを痛感しました。MRには休日という休日はなく、専門外の学部からMRになった私には、ついていけないほどの勉強量だったため、方向転換をするなら早いほうがよいと思い、ハローワークで見つけた事務職に転職しました。
MRだったわずか1年の間に、人とできるだけ会話せずに済む仕事がいいと思うようになり、総務事務になったのですが、社員の方のニーズに応えるために、会話しないというわけにはいきませんでした。
それでも、MR時代に比べれば、仕事のストレスは激減。給料も30%くらいダウンしたものの、会社には昇給の制度も、キャリアアップ支援制度もあるので、今後の頑張り次第かなと思っています。
総務事務から年収アップを目指して貿易事務に転職(30代前半・男性)
自分にはデスクワークが似合っていると思い、しばらくは総務事務として主任になるまで頑張りました。
ところが、前職では9年間働いても昇給が5,000円しかなく、結婚を考えていた私にとっては不安な年収でした。
そこで転職エージェントに相談し、今の貿易事務に転職しました。実は、転職するまで趣味で英会話教室に通っていたのと、学生の頃に英文科でTOEIC780点までとっていたので、そのスキルをエージェントに話したところ、事務は事務でも英語が活かせるほうが年収もアップしますよ、というアドバイスを受けました。
今の職場は前職よりもかなり活気があって、その分私ひとりにかかる責任も大きいのですが、年収は2倍弱になったので満足しています。
給料のわりに仕事が忙しいことがネックになり…医療事務から経理事務に転職(20代後半・女性)
専門学校で診療報酬などの医療系の資格と、全経ですが簿記の3級を取得してきました。専門学校が医療系だったので、就職も医療系を推されて、地元の診療所に医療事務として勤めました。
働いていてつらかったのは、手取りが13万円なのにサービス残業が毎日2時間くらいあって、これならバイトのほうがましだと思ったことです。
持っている資格を活かして、なんとか医療事務ではないところで働きたいと思い、転職エージェントの紹介で経理事務に転職しました。
簿記の資格はとても役に立ち、初めて勉強することもたくさんあったものの、3か月くらいで仕事に馴染めました。月収は手取りで19万円前後になり、昇給もあるので、本当に転職してよかったです。
人間関係がイヤになり…営業職から営業事務に転職(30代前半・男性)
某大手証券会社で営業をしていたのですが、上司との相性が悪いこと、さらに職場で顧客のとった・とられたでかなり人間関係が悪化し、そのまま働き続けることが難しくなったため、さまざまな転職サイトをみて、営業事務に転職しました。
また営業職に、とも思いましたが、また顧客のとった・とられたという問題がつきまとうことが見えていたため、思い切って職種を変えてみたのです。
給料は少しダウンしましたが、営業事務は自分が営業だった頃の経験から、「今この段階の仕事をしてるってことは、次にこれが必要だろう」という予測を立てて仕事ができるので、他の営業事務と比べても仕事のスピードが速いと言われています。
診療所の医療事務から総合病院の健診センター事務へ転職(20代前半・女性)
大学を出て、地元の小さな内科(診療所)に就職しました。でも、医療事務あるあるだと思いますが、とってもお給料が少なくて、一人暮らしではとても生活していけませんでした。
資格もそれなりにあるのに…と思い、転職エージェントに相談しました。診療所では手当が出ませんでしたが通信教育で医療事務系の資格を新しく取得していたこともあり、また年齢もあったのか、在住している市内にある総合病院に併設されている健診センターに転職しました。
病院の医療事務は派遣であることが多いのですが、紹介してもらった求人はなんと正社員。初任給から手取りで20万円近くもらえて、今までは一体なんだったんだろうと思います。
残業はあるものの、業務自体は法改正がなければ平坦で問題なくすすめられるものです。
女性社員に目をつけられて…人事事務から他社の人事事務へ転職(30代前半・男性)
某一部上場企業の人事事務として、新卒から勤務してきました。入社当時は女性の割合が少なく、職場でも男同士の会話ができ、職場の雰囲気もよかったのですが、会社の方針で女性社員の割合がかなり増えてきてから状況が変わりました。
女性社員の間で未婚の私についてあらぬ噂をたてられ、それが上司の耳にまで入り、いたたまれなくなって退職。
30代での転職は大変でしたが、転職サイトを閲覧しつづけ、今の会社の人事事務に転職しました。前職でのスキル・キャリアがそのまま活かせる職場だったことと、女性社員は多いもののサバサバとして付き合いができる社風が気に入っています。
介護で腰を壊してしまい…福祉施設の総務事務に転職(30代後半・女性)
専門学校を卒業してからずっと介護の仕事を続けてきて、主任にまでなったのですが、張り切っていたせいもあるのか、ついに長年付き合ってきた腰痛が悪化し、介護の仕事にドクターストップがかかりました。
でも子どもの教育費や家計を維持するためには働く必要があり、福祉系専門の転職エージェントに相談しました。介護についての知識や、専門学校で取得した介護事務の資格を活かしてはどうかとアドバイスをいただき、地元の高齢者福祉施設で事務職として転職できました。
この年齢で正社員に介護以外で中途採用してもらい、転職できるなんて思いもしませんでしたが、おかげ様で腰も悪化することなく働けています。
【最後に】未経験から事務に転職したい方、事務職として別の職場に転職したい方へ
事務職の求人はとても多いです。その求人の多さが原因で自分に合った職場を見つけるのが難しいという側面があります。最悪の場合、「転職してみたらブラック企業だった」ということも十分ありえます。
大切なのは、「求人企業の内情を知ったうえで、多くの求人を比較・検討すること」です。そして、それができるのが『転職エージェント』のメリットです。
未経験から事務にチャレンジしてみたい方、今の職場に不満があって他の職場に移りたいと思っている方は、事務の求人紹介に強い転職エージェントに登録して、実際の求人を見るところから始めてみてはいかがでしょうか。
事務の求人紹介に強い転職エージェント TOP3
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安心安定の転職エージェント! サポートの手厚さに定評がある転職エージェントなので、事務経験の有無、年齢、スキル問わず、すべての人におすすめです。
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自分で求人を探すタイプの転職支援サービス!求人傾向をチェックしたり、視野や選択肢を広げるのにも役立ちます。
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アドバイザーが2人体制でサポート!スピード転職を狙っている人におすすめ。