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海外営業

海外営業 × 給料・待遇

海外営業担当者の給料情報

●平均年収
海外営業という仕事は名称のとおり遠い異国の地で自社の利益を拡大させていくためのものですから、そもそものハードルが非常に高くなっています。

それだけ得られることになる収入も多く平均年収の金額ですでに500万円を超えていて、これはあらゆるジャンルの営業職で比較してもきわめて高い水準となっています。

実績としては1年に400万円台の年収を支給している職場が35%あまりでもっとも多く、700万円以上に達している企業も2割近くという高い割合です。

●月収
基本給でいうと20万円から25万円といった水準が多くなっていて、そこに諸手当がつくことで30万円を超える金額になる場合が標準的です。

そのほか固定給が用意されている場合、また年俸制で年間の金額を12で割り月割りの支給がなされている場合もあります。

●賞与
海外展開は成長戦略の一環として模索されることが多いものであり、そこに十分な予算も割いているものです。

海外に身を置いてビジネスの足がかりを築いていく海外営業担当者も高く評価される場合が多く、ボーナスは基本給の6ヶ月前後となり金額が年間にして100万円以上になる事例も珍しくはありません。

海外営業担当者の年収が高い理由

海外営業担当者のほかに医療系の企業で営業活動をしている担当者も、給与の水準は相当に高くなっています。

いずれについても仕事を進める上では幅広く豊富で深い専門知識が身についていなければならず、ハイレベルな営業マンでなければ職務を全うすることができないわけですから、高年収は当然であるということもできるでしょう。

似たタイプの職種との比較

海外営業の仕事は、いろいろな営業職の中でも取引の単位が高額であり、いったん販売体制が確立されれば安定したかたちで継続的に収益があがることになります。

近年の円安傾向も無関係ではなく、輸出を手がけている企業は状態も上向きですから海外営業担当者に年収として還元されるものも大きいのです。

海外営業担当者の業種別給料

●自動車業
世界的にも高く評価されている日本車についてはまだまだ海外各地における潜在的なニーズをすべて充たすに至っていない状況であり、海外営業担当者として果たすべき役割も数多くあります。

新卒で採用された新入社員から基本給で20万円を超える金額が支給されている場合も多く、さらに手当による上積みがあります。

●貿易業
世界各地へ数ヶ月から半年以上にわたる出張を繰り返すことも珍しくなく、さまざまな語学力も活かされる環境で新規の顧客開拓にあたって調査からの担当となります。

月給は25万円以上を保障している企業が多々あり、さらにインセンティブで高額の業績給を得ることのできるチャンスもあります。

●食品業
海外において和食への興味が高まり日本食レストランなども増加している中、外国の食品メーカーや国外に拠点を置いている日系企業へ向けても提案することのできるものはたくさんあります。

月給でいうと25万円以上、年収にして450万円程度から700万円を上回るケースも少なくありません。

●人材派遣業
新しい働き方として注目され始めた「派遣」も今や海外を含めた市場を形成していて、国内と同様のフォーマットで現地企業と求職者とのマッチングにあたっています。

一般的な人材派遣会社と同じように営業職のスタッフがマッチング全般を担当しますから給与の水準は国内と変わらず、基本給と手当で月額30万円以上にインセンティブが加わるといったかたちが主流です。