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モーションデザイナー

モーションデザイナー
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給料・待遇

モーションデザイナーの給料情報

モーションデザイナーの平均年収は、400万円から700万円程度と、ゲーム業界の中でも比較的高めとなっています

ただ、幅がとても広いです。実際の求人を見てみても、350万円から600万円・400万円から800万円までと、とても幅が広くなっています。

未経験だと300万円スタートですが、上り詰めていくと1000万円以上の年収で仕事をしている人も多いようです。

モーションデザイナーの待遇

年収は、使用ソフトの習熟度で変わる

モーションデザイナーは、実力・実績がすべての社会です。そのため、会社で使用しているソフトをどれだけ使いこなせるのかによって年収が変わります。

モーションデザイナーが使うと想定されているソフトは、MAYA・3dsmax・SoftImage・AfterEffects・MotionBuilderなどです。

以上の5つのソフトが主流となっていますが、企業によって使っているソフトが違います。企業によっては、求人にどのソフトを使っているか・どのソフトの使用経験があれば良いのかを記載していることがあるので、応募する前に必ず見ておきましょう。

転職の際には、それらのソフトを使いこなせる場合、業界未経験者でも比較的高い年収からスタートすることが可能です。ソフトを動かせるということが、モーションデザインの基本中の基本なので、当然と言えますね。

イベント構成できる人材は好待遇

モーションデザイナーは、キャラクターに動きをつけることがメインの仕事となっていますが、場合によってはイベント構成を任されることもあります。

ここで言うイベント構成というのは、そのイベントでのキャラクターの立ち居地・他のオブジェクトの動き・キャラクターの動き・カメラワーク・音響・照明などさまざまな演出要素を構成する仕事です。

モーションデザイナーが、イベント構成まで出来ない場合には、他の人がイベント構成をします。モーションデザイナーは、その構成通りに動きをつけていくだけです。

しかし、イベント構成まで出来るモーションデザイナーは、仕事の幅が広がり、年収が上がります。一つの仕事しかできないより、二つの仕事できるほうが待遇が良いのは、簡単にイメージできるでしょう。

また、イベント構成ができるほうが、応募できる求人の幅も広がります。イベント構成を任せることがあるという求人に応募できるようになるのです。そういったところのほうが、イベント構成をしない職場よりも年収が高い傾向があります。

自分で考える人材になれば重宝される

基本的に、モーションデザイナーの仕事は人の指示によって動くというものです。

動きをつけるにしても、演出効果などにしても、ディレクターやシナリオライターなどが「こういう動きがいい」という指示を出します。それにしたがってモーションをつけるだけで、モーションデザイナーの仕事は、一応成り立つのです。

ただ、成り立つと言っても、それが好ましいかと問われれば、好ましくありません。

モーションデザイナーは「オペレーター」ではなく「デザイナー」なのです。ただ操作するだけではいけません。指示されてキャラクターを動かすだけではなく、「ここはこういう動きがいいのでは?」とディレクターなどと相談して仕事ができるのが、理想系なのです。

自分で考えて、相談し、最終決定された動きをつける。動きの提案作業まで出来るようになれば、とても重宝されます。ディレクターやシナリオライターたちも「より面白い物が作りたい」のです。

より面白くなる動きを、自分以外の誰かが考えたのであれば、極力それを採用しようと思っています。チーム内で意見を出し合い、作品を高めていくのがチームでのゲーム作りの理想なので、それを体言できる人材というのは尊重されるのです。

現場において尊重されるということは、会社にとってプラスになる人材ということ。そうなれば、自然と年収などの待遇もアップしていきます。

福利厚生は整っているところが多い

求人を見ていると、福利厚生がしっかり整っているところが多いです。社員のリゾート施設の利用権や、クラブ活動・会員制ホテルへの入会などなど、さまざまな福利厚生がある会社が多いのですが、それを利用する暇があるのかは定かではありません。