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マークアップエンジニア
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求人・転職
マークアップエンジニアの求人状況
マークアップエンジニア(フロントエンジニア)の求人は、全国で多数見られます。Web業界だけに絞り込んでも、多いです。
マークアップエンジニアにはゲーム業界にも席がありますが、そういったところの求人は圧倒的に少ないため、マークアップエンジニアの求人の多くがWeb業界になっている傾向があります。
求人はさまざまなところで見られますが、やはり東京都が最も多いです。出回っている求人の6割から7割程度は東京都内の求人と思っていても、間違いはありません。東京以外であれば、その周辺の神奈川や千葉などにも求人が出回ります。
関西なら大阪や愛知が比較的多いですが、東京などに比べれば大幅に少なくなってしまうようです。
マークアップエンジニアになるための転職活動のポイント
未経験者のアピールポイントは積極性
未経験者は、転職活動においてどこをアピールすれば良いのか迷うことが多いでしょう。
未経験者がマークアップエンジニア(フロントエンジニア)に転職しようとした際にアピールすべきは、積極性です。マークアップエンジニアに必要な知識やスキルは多いように見えるかもしれません。
実際多いのですが、そのなかのほとんどは仕事をしながら身に着けることができるものです。仕事をする前に必要とされるのは、コーディング技術とWebページへの理解でしょう。SEO対策についてやその他意識すべきことは、仕事をしていく中で学び取っていくことができます。
そのため、自分には知識もスキルも経験もあまり無いということを自覚し、それでも積極的に自分から学び取る姿勢があることをアピールしなければなりません。仕事で学べるということは、仕事で学ばなければならないということですからね。
研修に付き合ってくれる人たちも暇なわけではないので、細かい部分については自分から学び取らなくてはならないこともあります。仕事でトライ&エラーを繰り返して勉強することもあるでしょうし、先輩の仕事から学び取ることもあるでしょう。
いずれにしても、ただ受動的な態度でいては学ぶことはできません。積極的かつ能動的に自ら考えて動き、学び取る姿勢が無ければ勤まらないのです。
さまざまなブラウザへの理解が求められる
文書構造などにおいて、さまざまなブラウザへの理解が求められます。ブザウザが変われば、ページや文章がどのように表示されるのかが変わるのです。Google ChromeとInternetExplorerでは全く見え方が違うでしょう。
そのように、ブラウザによる見え方の違いやブラウザごとの適切な文書構造などを理解していなければ、表示するブラウザによってはとても見栄えが悪いということになりかねません。少なくともPCで閲覧可能な主流ブラウザの知識くらいは持っておかなければならないでしょう。< 経験者であれば、スマートフォンの対応までできるとさらに好ましいです。近頃はスマホでネットを見るという人も多いですから、当然スマートフォン対応も意識せねばなりません。経験者でそれもできないというのでは、転職活動は苦難を強いられることもあるかもしれませんね。
未経験者でも、ブラウザの勉強くらいはしておきましょう。
Webデザイナーからの転職がしやすい
マークアップエンジニアへは、Webデザイナーからの転職がしやすいです。そもそもマークアップエンジニアというのは、Webデザイナーが作った設計に基づいてコーディングなどを行う仕事です。接点が多い仕事なので、転職がしやすいのも頷けるでしょう。
Webデザインを経験していることによって、デザイナーの設計の意図を理解することもできます。小さい企業だとデザインとコーディング両方任されるということも、無きにしもあらずです。
マークアップエンジニアになるために必要な知識と経験
最後に、マークアップエンジニアの転職に必要となる知識や経験をおさらいしてみましょう。
まずはHTML/CSSといったコーディングの知識と利用経験です。未経験者の場合は私的利用の経験も良いでしょう。最近ではPHPの開発経験や知識が問われることもあるようです。経験者なら有利になります。
スマートフォン対応経験やその知識・SEOについての知識も必要です。それらの知識や経験があれば、問題なくマークアップエンジニアに転職できるでしょう。
今、転職を考えているという人は、仕事をしながらひとつでも多くの知識をつけられるよう、勉強してみると良いのではないでしょうか。