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Webプロデューサー・ディレクターの求人に応募する際、どのような志望動機にしようか迷うことがあるでしょう。

本音をそのまま述べていいものか、悪いものか。受かりやすい志望動機の傾向があれば、それを書いたほうがいいのか、そもそも受かりやすい志望動機とは何か。さまざまな考えが頭の中を巡ることでしょう。

その疑問にひとつの答えを提示すべく、志望動機の例文を考えてみました。

Webプロデューサー・ディレクターの志望動機はどんなのがベスト?

職務経験ありの場合の志望動機

もうすでにWebプロデューサーやディレクターとしての職務経験がある場合の志望動機は、これまでにどのような業務に関わったのか、志望している企業のどのような業務やサービス内容に興味を持ったのかを明確にしましょう。

Webプロデューサーやディレクターの仕事は、企業によってその担当範囲が異なるため、どのような仕事は経験しているのか、どのような仕事がしたいからそこを志望したのかが、そのまま志望動機になるのです。

例文

Webデザイナーとして、私のキャリアはスタートしました。3年目からは、ディレクション業務に携わり、Webディレクターとして仕事をしております。

前職では企業様のWebサイト制作を中心にディレクションしておりましたが、今後はより幅広い業務に携わりたいと考えている所存です。そこで、官公庁や自治体のWebサイトに携わりたく、今回応募いたしました。

未経験の場合の志望動機

未経験の場合には、ディレクションやプロデュース業務に関わったことがないということです。

プロデューサーやディレクターというのは、基本的に経験者採用ですが、未経験者(ただしWeb業界である程度の実績を積んでいることが条件とされる)採用を行っているところもあります。

そういった業務は未経験である中で、どうしてWebディレクター・プロデューサーになりたいのかを明確にしましょう。

例文

前職ではWebデザイナーとして5年ほど働いておりました。デザイナーとして仕事をしている中で、クライアントに対し、常に複数の提案をするよう心がけており、そういった提案業務でコミュニケーション能力を培いました。

今回、そのコミュニケーション能力が役立つのではないかと考え、志望に至った次第です。

将来設計を示すことが大切

ここまでの内容をまとめると、Webプロデューサー・ディレクターの志望動機は「自分の経験を踏まえて明確な将来設計・未来への展望につなげる」のが大切ということです。

自己PRであっても志望動機であっても、そこには下敷きとなる何かしらの経験があるはず。それを話しつつ、その先へとつなげることによって、相手に対して自身の経験を正しく伝えることができます。

採用されるための志望動機

採用側がどんなところを見るのかを考える

志望動機を書くポイントの基本として、採用する人事サイドの視点に立ってみることが大切です。

WebプロデューサーやWebディレクターを雇うとして、自分ならどのようなところを重視するのか。ディレクターやプロデューサーの仕事も、人事に似たところがあります。人や工程を管理する上で、人材選びというのは大切です。

そういう意味でも、採用側の気持ちになって考え、それを逆手にとってみるというのは非常に有効な手段であると言えます。

「勉強したい」という理由はNG

「志望動機に書いてしまいがちだけど実はNGな志望動機」というものがいくつかあります。その筆頭としてよく語られるのが「勉強したい」という理由ですね。

特に未経験の人が「研修があり、未経験からでも学べると思ったので・・・」ということを志望動機にしてしまいがちです。最初から教わる気満々という雰囲気が醸し出され、人事にはあまり受けがよくありません。

御社で勉強したいという志望動機は、しばしば「自分から動いて戦力になろうとしない、受身の人間」であると捉えられることがあるため、NGです。

他にも「給料や福利厚生を志望動機にする」「地元で働きたい、などの場所ありきの考え方」はNGとなります。