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マークアップエンジニアの志望動機を作る際、本音を述べる必要はありません。本心からの言葉のように聞こえるようにすべきですが、それが本音であるかどうかは問われないのです。志望動機が本心に聞こえるようにするには、志望動機を作りこむ必要があります。
そのための志望動機の考え方を説明し、それぞれのケースごとの志望動機の例文について紹介してみました。
マークアップエンジニアの志望動機の考え方
相手企業の特徴と自分の今後の展望を照らし合わせる
これはマークアップエンジニアに限ったことではありませんが、相手企業の特徴を並べてみるということは非常に大切です。相手企業の特徴について、良いところを中心に調べ考え箇条書きにしてみましょう。それと同時に、自分の今後の展望についても考えるのです。
自分の今後の展望と、相手企業の良いところを照らし合わせ、何か一致するものがあれば、それをそのまま志望動機にすることができます。自分は今後こうしたい、そのために御社を志望したと、志望動機につなげられるのです。直接的な関与だけでなく、間接的に関与するところが無いかどうかを考えてみると、なお良いでしょう。
前の職場と比べる志望動機の良し悪しについて
志望動機を作る際、前の職場と比べる人が多いです。また、そういった志望動機の作り方の良し悪しについてはさまざまなところで議論されているのではないでしょうか。マークアップエンジニアの転職においても、前の職場と比べるような志望動機を作ってよいものかどうか迷っている人がいるはずです。
結論を述べると、前の職場と比べる志望動機はある条件を満たせば大いに結構と言えます。その条件というのは、前向きな志望理由であること。前の職場と比べて後ろ向きな理由になるのが、だめなのです。たとえば「前の職場は給料が低いから」「前の職場は人間関係が最悪だったから」などの理由。
それはあまりにも正直すぎます。
マークアップエンジニアの志望動機の例文
経験者でステップアップを考える場合
私は前職で5年ほどマークアップエンジニアをしておりました。経験も長くなり、今後どのようなキャリア形成をしていくべきかと考えた際、Webデザインに特化したエンジニアになり、Webデザイナーとして仕事をできるようになりたいと考えました。
しかし、前の職場ではそれを実現することは不可能だと考えられたのです。御社は社員のステップアップを応援する体制があると知り、そこで自ら動くことによって、自らの目標を達成していくべきだと考え、志望に至った次第です。
経験が浅い人の場合
私は前職でマークアップエンジニアをしておりましたが、まだ2年と決して経験豊富とは言えません。しかし、それを補うべく勉強を欠かしておらず、入社後も自らが主体となって行動し、学び取っていく姿勢があると自負しております。
前の職場ではマークアップエンジニアとして任される仕事の範囲がとても狭く、コーダーと何も変わりがありませんでした。そこでは多くのことは学べないと思い、転職に思い至った次第です。
そこで御社の情報を拝見し、ここなら自分が頑張れば多くのことを学ぶことができるのではないかと考え、志望いたしました。
未経験者でコーダーから転職する場合
私は前職でコーダーをしておりましたが、今後はコーディングだけではなく、プランニングやWebマーケティングの知識・技術も踏まえてマークアップエンジニアになるべきだと考えました。
言われたことをそのとおりにやるだけでは、今後もこの業界で生きていくことは難しいと感じております。御社はコーダーとマークアップエンジニアの二つのポジションがあり、分業ができていると聞きました。
そういうところであれば、マークアップエンジニアとして新たなことを学び取ることができると痛感し、志望した次第でございます。
異業種から転職する場合
私は前職ではマーケティングの仕事をしておりました。そこでWebマーケティングの仕事に関わることがあったことをきっかけにして、Web業界に大きな興味を持ったのです。
Web業界の仕事について調べてみますと、マーケティングの知識が役立つ仕事としてマークアップエンジニアの仕事がありました。しかし、それだけで終わろうとは思っておりません。
そこから先、さらに自分の知識経験を活かすべく、ディレクターやプロデューサーへのステップアップも考えており、それが実現できる会社と考えた際、御社の求人に応募しようと思い至った次第です。