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一般事務 × 求人・転職

一般事務職の求人・転職動向

一般事務職は一般的にどのような企業であっても置かれている職種であり、時期に合わせて人員が極端に増減するようなこともなく、景気による影響も受けにくいため年間を通じて求人件数も安定しています。

各企業で1回の募集から採用する人数が若干名であっても、頻繁に求人が出されていることで結果的に営業職などと並んで求人数も多い職種であるということができるでしょう。

採用活動の形態

欠員補充

一般事務職は企業において、総じて必要最小限の人数で自社を根底から支える重要な仕事を任されていることから人員に余裕を持たせていない職場も少なくありません。

実際に退職者が出ると決まった上で、その欠員によって発生した穴を埋めるために代替となるスタッフをピンポイントに補充しようとするケースは多く見られています。

通年採用

一般事務職については、良い人材がいれば随時採用していきたいという方針を取っている企業も少なくありません。

そのために継続的に求人募集を出し続けている事例も散見されていて、同一企業による求人がいつも見られるからといって必ずしも人の出入りが激しく人員が定着していないというわけではないのです。

一般事務職の求人の選び方

社員の数にフォーカスする

一般事務職として配置しているスタッフの数は企業によって大きく異なり、それによって個人レベルで担当する業務の細分化についても違いがあると推測されます。

かかわりたい仕事についてある程度の明確なビジョンがある場合であれば、募集元の社員構成などもあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。

自分が望む労働条件とのマッチング

一般事務職は職場を違えても標準的な業務が共通していて、専門知識のほか会社によっては実務経験がないとしても採用へ至ることは少なからずあります。

そのため、求人を選ぶ上では自分で職場に対して希望している労働条件と求人元が提示している条件とのマッチングがもっとも重要であるということもできます。

注目すべきポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 持っている力を活かすことができるかどうか
  • 勤務体制やオフィスの場所が自分の生活するスタイルと合っているかどうか
  • 社風や業務内容が自分と合っているかどうか

一般事務職として採用されるためのポイント

面接で見られるポイント

一般事務職の採用にあたってはやる気が重視されるところも大きいので、求人元からは経験の有無にかかわらず職種としての適性があるかどうかを見られます。

多くのオフィスでは書類の作成などにパソコンを使用していますから最低限のスキルは備えておきたいところであり、そのほかクライアントとの窓口になることも多いので、第一印象の良さからマナーや一般常識、コミュニケーションスキルなどもチェックされます。

採用に有利な資格

パソコンに関係する資格

商工会議所によって行われているPC検定を取得していれば、パソコンに関する基本的なスキルを備えているという証明になります。

またMOS、Microsoft Office Specialistを取得していることによってワードやエクセルなど具体的に実務で用いる機会が多いソフトウェアを問題なく使うことができると証明され、いずれも一般事務職として相応のスキルを備えていると判断されます。

簿記検定

会社によっては一般事務職が経理職としての仕事を兼任しているケースが少なくないため、簿記検定も採用選考においては注目される資格です。

純粋に事務としての仕事で数字にふれる内容も多いため、簿記の資格を持っていることは数字に強いという印象にもつながり採否に関する判断でもプラスとなります。

そのほかに持っていて実務にも役立つ資格の一例として、以下のようなものがあります。

  • TOEIC
  • 秘書検定
  • コミュニケーション検定