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たくさんある営業職の求人だからこそ、慎重に選ぶべし!
営業職といえば企業の顔となって最前線へ出て奮闘している職種というイメージもあり、就職するならば正社員として腰を落ち着けて働きたいと希望する人が多くいます。
また人材市場も活発な職種であり、実際に常時たくさんの求人情報を目にすることができます。
ただそこでいくら求人を選ぶ上で膨大な選択肢があるからといって、安易に選択してしまうことは危険です。
選ぶことができるからこそ、慎重に条件を吟味して自分に適している職場を見つけ出すことが重要であるのです。
正社員雇用の営業求人を探す上での基本姿勢
条件設定は必須
営業職として勤務する正社員を募集している求人の数は、あらゆる職種の中でもトップクラスの多さとなっています。
それだけに漠然と「良い職場」はないかといった求人探しをしてしまいがちなのですが、そこで職場へ何を望んでいるのかというこまかな条件設定は必ずしなければなりません。
当たり前のことがあると思うなかれ
数限りない企業が存在している中、同じ営業職の正社員であってもまったく同じ仕事しかしないということはあり得ません。
各種の待遇や福利厚生にしてもそれは同様であり、こうなっていることが当たり前であるという先入観は捨てて求人情報から詳細をこまかに読み取る必要があります。
正社員雇用の営業求人を選ぶポイント
営業職の正社員と一口にいっても営業活動のスタイルにはさまざまなものがあり、対象も異なります。
自分が得意にしている分野や取り組んでみたい分野を明確にしておき、求人元で担当するとされている業務内容をこまかく吟味する必要があります。
- 新規開拓営業かルート営業か
- 法人相手か個人相手か
生活していかなければならない以上、収入のことはどうしても考えておかなければなりません。
実際に求人へ応募して面接などの場で余裕を持って話し合うことができるよう、自分にとって最低限必要な金額と職場へ望みたい金額はそれぞれ把握しておきたいところです。
営業職の正社員となると基本給だけでなく業績に応じた成果給が設定されている職場も増えてきていますから、自分の実力からどれだけのプラスアルファが見込まれるのかといったことも考え併せる必要があります。
- 求人要項に記載されている給料の金額が社会保険料や税金などを控除する前のものか後のものか
- 年齢やキャリアを踏まえて昇給のモデルケースが紹介されているか
- 転職して初任給が下がることにならないか
営業職の正社員に関しては近年、フレックスタイム制を導入する企業も見られるようになってきています。
原則は1日につき8時間の勤務を要求されることになりますが、始業時間も終業時間もさまざまですから家庭の事情なども鑑みて働きやすい時間帯が提示されている求人元を選ぶことで無理も生じにくくなります。
完全週休二日制を実施している企業は多くなりましたが、営業職の正社員となるとカレンダー上の休日であっても担当先からの要望でイレギュラーな対応をしなければならない可能性はあります。
このあたりは完全に条件通りで休日を取得したいのか、ある程度の休日出勤対応を許容することができるのかといったボーダーラインを明確にして求人を絞り込むことが大切です。
大企業の営業職として正社員雇用される場合などですと、都市部に立地しているオフィスへ通勤するまでに交通機関を乗り継ぎ1時間以上がかかるといった事例も少なくありません。
「近いから」という職場選びの理由はわがままであるようにも感じられますが、通勤によって心身が無駄に消耗されないためにも通いやすさを追求することは重要です。