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英語のできる営業職が今、必要とされている。
近年になって海外からは外資系企業が活発に日本国内へ拠点を広げるようになり、国内の企業も広く海外へ市場を求めるようになって事業のボーダーレス化が進んでいます。
それにともなって海外営業の求人も多くなってきていて、英語力を活かすことのできる仕事の場は広がってきています。
一方の国内営業でも外資系企業との取引が増えてきていますから、英語力を備えている人材にとっては活躍するチャンスを手にするにも良い時代であるということができるでしょう。
英語力が活きる営業求人の傾向
国内営業
営業職が営業活動を行うフィールドは基本的に日本国内であり対外的には外資系の顧客を担当する場合、海外発の商品やサービスを取り扱う場合などに英語力が必要とされます。
また外回りで英語を用いる場面がないとしても英語表記になっているパンフレットや取扱説明書の理解、海外に置かれている自社拠点とのやりとりなどといった社内業務で英語力が求められることが多々あります。
- 食品
- 家電製品
- 不動産物件
- 教育関連サービス
毎日の営業活動で日常的に英語を用いるというところまでは要求されない求人元が多いため、会話力よりも書類や電子メールなどの読解力が重視される傾向もあり最低限初級レベルの英語力があれば実務上の支障が生じることもそれほどありません。
TOEICでいうと、中級者とされる650点程度のスコアがあれば採用選考において十分なアピールポイントとなります。
- 機械業…メーカー各社に対する各種機械製品の提案
- 教育関連サービス業…法人各社に特化した内容で構築する教育や研修プログラムの企画
海外営業
近年の傾向としては事業面の戦略として国内企業が海外への進出に取り組む上で、あらたな国外のクライアントを開拓するための営業職が非常に多く募集されています。
自社の製品やサービスをアピールするために海外出張というかたちで国外の企業を訪問したり国際的な展示会などへ参加したりすることも多々あり、海外に自社の拠点があれば駐在するような場合もありますから英語力は相応のレベルが当然に要求されます。
- 医薬品
- 半導体
- 自動車
- 各種インフラのサービス
現場における営業活動はすべて英語によるものとなるという求人元が大部分であり普段からビジネストークを行うことができるだけの会話力、英語で表記した資料や電子メールの作成力や読解力も含めて中級レベル以上の英語力が必要です。
TOEICのスコアでは750点以上がひとつの目安となり、求人要項で明確な記載がないとしても相当する英語力を備えていることが暗黙の条件になっているとみて良いでしょう。
- 精密機械業…海外企業に対する半導体製品の紹介
- 薬品業…海外の医療機関などに対する試薬の提案
英語力を活かせる営業求人を選ぶポイント
英語資格試験に関する条件に注目する
英語力を活かせる営業職の求人募集では、応募条件としてTOEICのスコアや実用英語技能検定の級などを具体的に指定している場合があります。
これは求人元である程度の英語力が備わっていることを判断するためのものであり、中にはあえて求人要項で明示していなくても当たり前のものとして考えているケースがありますから求人選びでも気をつけなければなりません。
- GTEC
- 日商ビジネス英検
- SST
求人募集が多い業界に注目する
さまざまな分野の企業において、英語力を身につけている人材に対して営業職としてのニーズが高まっています。
特に求人件数が増加している業界ではやはり広く海外へもサービスを活発に展開していて、世界的にも日本のアドバンテージがある電気電子業や通信業などの企業による募集が目立っています。