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職場環境は会社によって全く違います。仮にあなたの周りに大ざっぱな人しかいない会社だと、どう思うでしょうか?きっとイライラすることが増える人も多いはずです。
そこで今回は、几帳面な人・神経質な人・真面目な人だからこそ向いている業界・職種を紹介させていただきます。参考にすることで、納得いく仕事内容を見つけられるでしょう。
几帳面な性格の人は仕事でも重宝される!
几帳面な人と言っても、様々なタイプの人が存在します。まずは、几帳面な人に見受けられる性格・特徴などご紹介させていただきます。当てはまる数が多いほど、あなたの几帳面度も高いと言えるでしょう。
細かいことでも配慮できる
例えば、あなたの周りに風邪をひいている人がいたら、どういう対応をとりますか?大ざっぱな人であれば知らんぷりをする人もいるかもしれません。
しかし几帳面な人であれば「体調を気遣う」、あるいは「仕事を手伝ってあげる」と言うように、自然と善意ある行動ができます。それによって、会社内の雰囲気も良くなり周りの人からも「律義」だと見てもらいやすいでしょう。
約束ごとを必ず守る
「仕事の待ち合わせ時間」あるいは「資料の提出期限」など、約束を必ず守ると言うのも几帳面な人に多いです。これをやり続ける人は、真面目で誠実に見られやすくなるためあなたの印象も良くなるでしょう。
何事においても丁寧
仕事はもちろん、家事、食事など何をするにしても丁寧だと言うのも、几帳面な人に多いです。品格があるように見られるため、自然と周りにも同じタイプの人が集まりだし、快適な生活を送りやすくなるでしょう。
几帳面な人が仕事を探すポイントとは?
自分の得意分野を見つける
几帳面と言っても、いろいろな人がいます。例えば、考える内容が相当細かいと言う人もいれば、手先を器用に扱えると言う人までさまざまです。
そのため、自分がどういう部分で几帳面か考えると良いでしょう。そこを厳かにすると、転職後に後悔してしまう場合もあるため要注意です。
体育会系の人が少なそうな会社を探す
体育会が集まっている会社は、どちらかと言うと勢いで仕事を進めようとする人も多いです。そのため、ざっくばらんな人が集まっている可能性があります。
例えば、「保険の営業会社」や「解体業者」などは体育会系の人も多いため几帳面な人にとっては、苦痛に感じやすいでしょう。
女性社員が多い会社を探す
女性は男性と比べ、細かい部分に気付く人も多く几帳面な人も多いです。そのため、大ざっぱな人も少ないため、働きやすい環境なのです。
特に、事務職や介護職は女性の比率も高いため、働く環境としても最高でしょう。
細かい仕事をウリにしている会社を見つけてみる
会社のホームページに「伝統の技を〇〇〇」あるいは、「きめ細やかなサービスを〇〇〇」と書いてある場所は、日頃から色々な部分に気配りをしている会社の可能性も高いです。
そのため、社内に比較的几帳面な人が多い可能性があります。
大ざっぱな人ばかりが集まっている会社だと、ホームページに凝ることも少ないと考えられるため面白みがないものに仕上がっている確率が高いでしょう。
転職先としておすすめの職種・業種を紹介
ここからは、几帳面な人におすすめの職種・業種について紹介していきます。ご自身のタイプに応じて、チョイスできるようになっています。ぜひ応募する際の参考にしてみてください。
エンジニア
技術者を意味するエンジニアは、いろいろな場所で活躍しています。
例えば、パソコンなど電子機器に関わっている「システムエンジニア」。あるいはネジなど、細かい部品を作っている職人気質の人までたくさんいるのです。
ただ作るものは違えど大事なのは、慎重に仕事を行うかということになります。少しの狂いが作品をダメにしてしまうため、神経を尖らせて行う仕事の代表的な職種だと言えるでしょう。
几帳面な人に向いている理由
細かい部分にこだわって仕事をするため、几帳面な人におすすめしました。
昔からプラモデルや模型など、最後まで手を抜かずに作っていた。あるいは、何か作業をする際も小さなことにこだわり抜いてきた人には「天職」でしょう。
工場でのライン作業
ライン作業とは、ベルトコンベアの上に乗ったものに手を加えていくイメージです。
例えば、弁当であれば食材を乗せる。あるいは何かの部品だったら1つずつ手で締めると言うように、何百個、何千個と同じことをやっていきます。
工場によっては、一日中同じ作業と言うこともあるため、気が散りやすい人、飽き性な人には厳しいかもしれません。
しかし、継続して行っていくことで、仕事に対するスキルは身に付くでしょう。
几帳面な人に向いている理由
一定のリズムで物が流れてきます。そのため、いかにクオリティを落とさずに作業するかが勝負です。
几帳面な人だと、1つ1つ丁寧に作業する人も多いため、おすすめさせていただきました。飽きることなく、自分の仕事に一生懸命向き合える真面目な人にはもってこいです。
自動車整備士
自動車の不備や状態を点検するのが「自動車整備士」です。トラックやタクシー、普通車などさまざまな種類のものを点検していきます。
ちなみにこの仕事をするためには、国家資格が必要になり「3級、2級、1級」とあり、昇級していくにつれて、チェックできる車の種類も増えていきます。
自動車の故障で事故などが起こらないようにするのが、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。
几帳面な人に向いている理由
車の部品は1つ1つ細かいです。そのため、素人が見て分からない部分であっても、瞬時に気付かなければいけません。
なかには、あと一歩点検するのが遅かったら、ブレーキが効かなくなるところだったと言うケースもあるのです。
自動車整備士の間違った判断が、運転者を困らせてしまうことになるためミスは許されません。そのため、几帳面な人に向いている職業だと言えるでしょう。
鉄道・バスの運転手
利用者に安心に運ぶ仕事が鉄道・バスの運転手です。バスの運転手は公務員として働いている人もいますが、鉄道の運転手は民間会社で働く人がほとんどです。
時間を気にしながら運転するため大変だと言えます。また会社によっては運転だけではなく接客も同時に行うため、精神的にもしんどい仕事だと言っても過言ではないでしょう。
几帳面な人に向いている理由
時刻表通りに運行すると言うのが、一番の理由です。普段から時間にルーズな人と、几帳面で時間を守る人だと、やはり意識も変わってきます。
さらに、車内で立っている人が転ばないように丁寧な運転をすることも、仕事のうちです。そのため、不特定多数の人に気を遣う必要があるため、几帳面な人でないと仕事は務まらないでしょう。
大工・建設会社
主に家やマンションなど建物を建てる仕事になります。この仕事でとてもポイントになるのが、「寸分の狂いもなく組み立てる」ことです。
少し狂うだけで、大地震の際に倒壊しやすくなります。また材木など少し長さが狂っただけで、組み立てが困難になる原因にもつながるため、細かい作業を繊細に行う必要性があるのです。
几帳面な人に向いている理由
大工は、まさに命と隣り合わせの仕事だと言えるでしょう。家を建てるときは足場を組んで行いますが、建物によっては高い場所で作業する場合もあります。
仮に足場を雑に組んだら崩落する恐れもあり転落する原因に。そのため面倒くさがらず、イチからマニュアル通りにやるのが重要になる仕事のため、几帳面な人が向いていると言えるでしょう。
経営コンサルタント
経営のアドバイスをする仕事です。例えば、利益を出すための方法、あるいは会社全体を成長させていくための戦略など、専門家として会社に助言をしていきます。
またこの業務は、5年後、10年後と長期目線で考えなければならないため、未来を予測する力も必要です。
例えば、「数年後は不景気になりそうだから新規採用を辞めた方が良い」あるいは、「5年後は大量に退職するから、今の間に人員補充しておくべき」と、会社が困らないように、予防しておくと意味合いもあります。
転職時に「中小企業診断士」と呼ばれる資格を持っていると、内定率も上がるでしょう。
几帳面な人に向いている理由
過去・現在・未来の視点から会社を見ないといけないためです。シミュレーションを大ざっぱにやってしまうと、コンサルタントの言うとおりにしたにも関わらず、倒産になるケースもあります。
それを回避するためにも、細かい数字や会社の状況など、隅々まで見ていかないといけません。特に物事を論理的に考える人に向いているでしょう。
経理
会社の財政状態や経営成績を管理するのが「経理」の仕事で、日々の取引内容から、会社の借金、経費までお金に関わる業務です。
会社のなかでは目立ちませんが、実は「影の番人」とも呼ばれるぐらい大事で、船で言うと「舵取り」のような立場になります。
経理は、財務分析を行い他部署にアドバイスをする機会もあるのですが、その判断が狂うだけで業績が悪化し倒産の危機に陥る場合もあるため、慎重に行わなければなりません。
几帳面な人に向いている理由
経理はお金を扱う業務だからです。例えば「〇〇円ぐらいいいや」などと、大ざっぱに処理していく人は向いていません。
と言うのも、小さな金額がどんどん積み重なるうちに、取り返しのつかない状況になることもあるからです。
そうならないように普段から、1円と言えども厳かにせず、会計基準にのっとった処理をするのが大事でしょう。几帳面で誠実な人でないと、仕事は務まらないです。
介護士
主に体が不自由な人や高齢者のお世話をするのが「介護士」の仕事です。「服の着衣や、入浴、食事」とやることも幅広く重労働です。
その代わり、現在は高齢化社会のため介護士が足らない場所も多いため、転職を考えている人にはチャンスだと言えるでしょう。
人と話すことが好きな人にとっては、楽しく仕事ができると思いますよ。
几帳面な人に向いている理由
何よりも、利用者の体調が悪化しないようにすることが重要です。そのためには、日頃の発言や行動など相手を傷つけないようにすることも大切だと言えます。
大ざっぱでデリカシーがない人だと、平気で利用者を悲しませることをするのです。そのため相手のことを尊重し、利用者の気持ちを考えられる人に向いているでしょう。
このように、几帳面な性格の人に向いている仕事はいろいろあります。
まずは、転職エージェントで実際の求人を見てみるところから始めてみてはいかがでしょうか?
几帳面さをアピールするための履歴書・職務経歴書の書き方とは?
採用を勝ち取るには履歴書・面接対策が必要になってきます。
ここからは、あなたの最大のアピールポイントである「几帳面さ」を魅力的に見せるコツを伝授します。
手書きの場合は、文字の間隔や枠の線に触れないように書く
なかには、手書きで書く人もいると思います。その場合は「文字を丁寧に書く」のはもちろんのこと、「文字を等間隔にあける」あるいは、「枠の線に触れないように書く」ことも重要です。
そういう細かい部分に気を付けてこそ、几帳面らしさをアピールできるでしょう。
仕事において妥協しないことをアピール
仕事において手を抜かないと言うのは、誠実さを出すために大事です。誠実さを演出することで、面接官もあなたのことを几帳面な人だと思いやすくなるでしょう。
自分のイメージを相手にどう魅せたいか考えることで、書類審査や面接のときも優位に働きますよ。具体的に、前職時代にどういうエピソードがあったのかも記載しておくと、より一層説得力も増すでしょう。
他の人が気にしていない部分でも、手を抜かない
他の人は、「どうでも良いよ」と言っているのに、それでも力を入れることをアピールすると、真面目に仕事をやると思われやすくなります。それが、几帳面と結びつくためあなたがより良く面接官に映るでしょう。
几帳面さを自己アピールしたい人が面接のときにやってはいけないこと
几帳面さをアピールしようと思い、面接のときに行ったとしても、試験官から見ると「不愉快」に感じる場合もあります。
そこで面接に落ちないために、几帳面な人が気を付けるべき内容を紹介します。これから紹介する内容は「自意識過剰」にならなければ、クリアできるでしょう。
細かい部分ばかりをアピールしすぎない
面接で聞かれたことに対し、細かく答える人もいるのではないでしょうか?専門用語や横文字などを出しながら、マニアックな感じで発言する人もいると思います。
しかし、それでは面接官もつまらなく感じます。そのため、失敗話や笑い話を交えながら大胆に会話するのも一つの手ですよ。
神経質にならない
几帳面な人のなかには、どうしても「想定通りの面接をしないと気が済まない」あるいは、「面接官にもっとアピールしなきゃ」と考えすぎる人もいるのではないでしょうか?
しかし、それをやろうとすることで、あなたが面接で言おうと思っていた答えが飛び、頭の中が真っ白になることもあります。さらに、挙動不審な行動をとることにもつながるため良くありません。
そうならないためにも、「まっいっか!」と見過ごすことも大事です。すると、リラックスしやすくなり、あなたの自然体で面接に臨めるはずですよ。
面接官に合わせた対応を心掛ける
面接官と言っても人間です。そのため、発言によっては不快にさせてしまうケースもあります。いくら自分のなかでは「これだ!」と思うことでも、気を付けることが大事です。
例えば、「言いまわし方を変える」あるいは、「別の話題に変える」と言うように、自分より相手を考えることも重要だと言えます。あまりに正直すぎると、裏目に出る場合もあるため要注意です。
几帳面な人のメリットとは?
いざ内定をとったとしても、働き続けないと意味がありません。そこで最後に、几帳面な人のメリットとデメリットについて見ていきましょう。これを意識しておくだけで、転職後もスムーズに働けるでしょう。
仕事を頼んでもらいやすい
大事な仕事を頼まれやすいと言えます。たくさんこなしていくと、信頼と実績がどんどん付くため出世しやすくなるでしょう。すると給料も上がりますし数ランク上の仕事を行うのも夢ではありません。
人として信用してもらえる
几帳面な行動は、周りの人を信用させるきっかけにつながります。「〇〇くん/さん」だったら大丈夫だと思われやすくなるため、人望も厚くなると同時に、公私ともに充実した生活を送ることもできるでしょう。
几帳面な人のデメリットとは?
周りの人を巻き込んでしまう
「仕事にこだわりすぎる」あるいは、「神経質になるあまりほかの人の時間を割いてしまう」こともあります。
そうなると、周りの人もあきれてしまい、あなたについて行こうと思わなくなる場合も。特に、細かいことを気にしない人を中心とした集まりだと、そうなる傾向が強いため周りに合わせるのも大事です。
ちょっとのことでも心配するため周囲が疲れる
「完璧な仕事ができているか」あるいは「ほかにやり忘れたことがないか」と言うのを、確認するのも几帳面な人によく出る症状です。そのため、周囲の人も心配しがちになります。
結果的に周りの人も疲れ果て、体力的にも精神的にも消耗させてしまうことになりかねません。すると、他の人が仕事やプライベートで思いっきり行動することができなくなるため窮屈に感じるでしょう。
最後に
几帳面な人が働くには、やはり同じような人が多く集まっている会社の方が仕事もしやすく、相手に気持ちが伝わりやすいです。
ぜひ、自分に向いた業界・職種を探して転職エージェントで求人を探してみてください。きっとあなたに合った会社が見つかるはずですよ。あとは行動するのみです!