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性別は男性です。前職の業種・職種は石油大手元売りメーカー、総合職の営業職です。
主な仕事は…
- 特約店にたいするセールス業務
- ノルマを達成するよう促進業務を行うこと
- 商品のプレゼンテーションを行うこと
- 元売りの意思を特約店にわかりやすく伝えること
つまり営業職にくわえ、統括の仕事もやっていました。それなりに責任のある仕事を任されたので、毎日が充実していたこと(私たちが日本のエネルギー産業、ひいては日本を動かしている自負を持てること)を覚えております。
転職後の業種・職種は実家の石油店経営の家業に帰りました。小規模な特約店です。主な業務は、地方の小規模な販売店なのでガソリンスタンドの経営、雇用を守ること、ブランド商品の販売です。
その他は事務的なものです。転職時の年齢は30歳で、満期修了までいました。前職の勤続年数は7年でした。この7年はとにかく覚えることに終始しました。
一言で言ってしまえば、石油関係の特約店の息子(将来のパートナー・特約店経営者扱い)なので、元売りには修行の形で5年間勉強させていただいたのです。
複数回の転職をしておらず、その一度だけです。家業以外の選択肢も考えたこともあるのですが、やはり家業を継ぐことが正しい道ではないか、と感じ父と同じ道を歩んでおります。
転職間について、ブランクはありません。転職間は全く間をおかず次の業務に携わりました。
現在は実家の石油特約店の営業本部長職に就いております。
もっともメーカーからは元売りの仕事を続けてもよいといわれました。しかし実家に戻りました。さきほどにも書きましたが確かに他の魅力的な条件の転職を勧められたことも在職中ありました。
しかしそれは働かせていただいた周りに迷惑をかけますし、筋が通らないと感じましたので実家に帰りました。お金、待遇では判断できませんでした。
転職の感想や待遇の変化など
やはり家業を継ぐことが私の本心だったので、毎日に不満はなく父と日々業務に励んでおります。毎日は充実というより平凡に日々が過ぎ去っていく感じでしょうか。
待遇は統括から営業本部長になり経営の基幹業務、全体から把握し経営する立場になりました。出世といえばいえるでしょう。(もっとも約束されたものだったので出世といえるかわかりませんが・・)年収はやはり若干下がりました。しかしそれでも中小企業の役員クラスの給与は保証されています。
前職はどうだったかというと、やはり前職は名実ともに国内最大手のメーカー、最高位のブランドだったので給与面では日本トップクラスでした。すさまじい年収でした。
また能力に応じて報酬が増えていき働き甲斐がありました。報酬の面で不満があることは隠しようのない事実ですね。ただ特に不満は持っていません。毎日大変ですが雇用を守れ、生活できある程度のお金があることは幸せなことだと思います。
年収や待遇がどう変わったのか、は上記の通り、その他転職して良かったか、わるかったかについては、これは言うまでもないでしょう。良かったと感じております。
もっとも私も若いころは執筆業、コピーライティング業務、広告代理店などにひかれていたこともありました。しかし家業を継ぐことを私は選択しました。