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Webプログラマー

Webプログラマー
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仕事内容

Webプログラマーの主な役割

Webプログラマーの仕事は、Webサイトのプログラミングが中心です。システムエンジニアが作った仕様書を見ながら、Webのシステム開発を行います。経験豊富なプログラマーの場合は、システムエンジニアが作る仕様書についても、作成する場合があるようです。

自分で仕様書をつくって自分でプログラムするほうが速いですし、理解もしやすいですからね。「この人ならそこまで任せられる」と思われれば、一連の作業を自分ひとりで行うということもあるでしょう。ひとまず、そこを目指して仕事をすると良いかもしれませんね。

仕事のやりがい

プログラマーのやりがいは、プログラムがしっかりと正常に動作した瞬間だと答える人が多いです。プログラムを組むということは、一筋縄ではいかない作業。簡単なものだとすぐに正常に動作するかもしれませんが、プログラムというのは、エラーを繰り返して完成させることがほとんどです。

長い時間、幾度となくエラーを繰り返しては修正をしてを繰り返し、やっとプログラムが完成。その喜びと達成感は、プログラマーにとっては、とても大きなやりがいです。頂上からの景色を最大の楽しみとする登山家や登山愛好家のようなものですね。

さらに、この仕事はチームで行うものですから、チーム全体でその喜びをわかちあうことができます。また、ユーザーの反応が聞けるというのも、やりがいのひとつでしょう。Webプログラマーが作ったものは、一般のユーザーが触れるということが多いです。

そのため、ユーザーの生の声を聞くことができます。

Webプログラマーとして働くために必要なスキル

HTML/CSS

まず、現在Webサイトを構築しているHTMLとCSSについての知識はもっておきましょう。プログラマーが行うのはプログラミングだからと、プログラミング言語のみを習得していれば良いかというと、そうではありません。

HTML・CSSについては、WebデザイナーやHTMLコーダーが行ってくれるというのが一般的です。ただ、会社によっては、プログラマーが作成することもあるようなので、覚えておくと良いかもしれません。出来上がったシステムを組み込むためにも、HTMLやCSSの知識が必要になるため、覚えておくと面白いでしょう。

PHPやJavaなどのプログラミング言語

Webプログラマーとして仕事をするにあたって、最も重要なのがプログラミング言語です。Webプログラマーが使うプログラミング言語として、PHPやJavaなどが挙げられます。また、PerlやRuby、Pythonなども使う頻度が高いですね。

それぞれの言語で何を得意としているか、何を不得意としているかが違います。使う場所が違うという場合もあったりするので、どれかひとつの言語だけというのでは、業務上支障が出るでしょう。ただ、プログラミング言語というのは、ひとつの言語を覚えると、他の言語も覚えやすくなります。

言語によって違うところは多々あるのですが、文法や考え方は一致していたり、似ているところも多いのです。まずはひとつの言語に集中して習得し、その知識を活かして次の言語を習得するといったようにして習得していけば良いでしょう。

データベースの知識

プログラマーとは切っても切り離せないほど深い関係にあるのが、データベース。Web制作業界に関心を持っているのであれば、ほとんどの人が、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。データベースは、データが収納されている棚のようなものです。

簡単に検索・更新ができるため、ユーザーにとってはとても使いやすいものとなっています。

データベースの検索・登録・更新には、SQLというコマンドを覚えなければいけません。プログラムの知識であることに変わりはないのですが、データベースに関する知識は、プログラミング言語の習得とは別で考えましょう。

データベースの操作はできないというプログラマーもいますが、習得しているに越したことはありません。基本的なものを覚えるだけでも良いので、簡単な操作程度はできるようになっておきましょう。