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私は男性で、転職前はホームセンターの販売員をしていました。転職後は、郵便配達の外務員として日々働いております。
私は28歳の時に転職しました。ちなみに前職は五年間働いておりました。
転職理由は「サービス残業の多さ」と「給料の安さ」
私が転職を希望した理由は、まず、サービス残業をして、自分の人生を台無しにしたくないからでした。
どうしても小売業は、サービス残業が強いられる風習がありますし、人の入れ替わりがなかなか激しいものですから、慢性的に人が不足していました。
いくらサービス残業をしたくなくても、お客さんからお金を頂くのが仕事ですから、人手不足のせいで仕事が進まないとは言えません。
そんな理由から、もくもくとサービス残業を自ら進んで行っていました。もちろん、休日出勤もたくさんして、自分のやりたいことなんてできない日が五年も続きました。
また、サービス残業、休日出勤を当たり前に頑張っているのに給料は安く、とてつもない不満が溜まりに溜まってしまいました。
本来はサービス残業、休日出勤は労働組合で禁止されているにも関わらず、上司はわれかんせずで注意もせず、酷いときには電話が休みの日にかかってきて、休日出勤を半ば強制されることもありました。
本当にパワハラはもううんざりでした。
そういった体験から、休みの日はしっかり休ませていただけて、働いた分の給料はしっかりと支給してくれて、当たり前のことを当たり前にしてくれるまともな会社で働きたいと思い、転職を決意しました。
郵便配達員募集のチラシを見て応募
転職活動の流れですが、私の場合は本当にラッキーでした。
たまたま配達員募集のチラシが配布されていたこと、たまたまそこの郵便局にあきがでていたことで、ここしかないと思い、応募しました。
転職をして良かったこと
転職をした感想ですが、大成功だったと感じました。
まず、休日出勤についてですが、はっきりいって不可能です。なぜなら、面接でも言われましたが、休日出勤してきても必ず家に追い返すと言われました。
また、そこまでして仕事をしないといけない原因があるのであれば、仲間に頼れとも言われました。さすがは元公務職なんでしょうか、嬉しい言葉を聞くことができて良かったと感じました。
そして、サービス残業ですが、システム上これも不可能です。
タイムカードは存在せず、今何の作業をやっていてるのかを、すべて携帯端末に入力する必要があり、仕事が終わるまでは携帯端末の電源は落とせず、働いた分は間違いなく給料が発生します。
残業する場合も、一応大人の事情で予算は決まっていますが、しっかりした労働組合もありますからサービス残業しろとのパワハラを受けることもありませんし、もしそれをいった場合、労働組合に匿名で通報できるというシステムもあるので、安心です。
また、仕事がどうしても終わらないのであれば、手伝える人員のあきがあれば必ず手伝うから、何も気にせず、必ず早めに連絡しなさいといってくれるので、気持ちはとても楽に仕事ができて嬉しいと感じました。
一番嬉しいと思ったのは、なれていない頃に、今どこにいるかと上からわざわざ電話をしてくださって、配達の応援に来てくれたことです。
給料も非常に改善されたと思います。
前職ではサービス残業が当たり前にも関わらず給料は安かったのですが、前ほど正規の残業をしていないにも関わらず、前職の給料を上回っています。
そして、休みは今現在少ないですが、休日出勤はしなくてもよくなったので、休みの日はしっかり休むか、自分のやりたいことが出来るようになりました。日曜日は必ず休みなので、土曜日に有給をとって、ちょっとした旅行に出かけることも出来るようになりました。
転職して本当に良かったと思います。ただ一つだけ改善してほしいと思うことがあります。年賀状販売です。
書く人が少なくなっているのに、毎年ノルマの数が変わらないのはおかしいと思います。なので、販売数が減った場合は、ノルマは下げてほしいと感じます。不満はそこくらいしかありません。
