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英文事務 × 給料・待遇
英文事務職の給料情報
平均年収
英文事務職として得られる平均年収は、まったく職種としての経験がない新卒者からキャリアをスタートしたという場合で400万円から600万円程度となっていて、それからの経験やスキルによっても高めていくことができます。
厚い待遇を用意している企業においては、年収についても高額になると800万円から1,000万円を超えるような水準に達している事例が少なからず見受けられています。
比較的低年齢のうちから500万円前後の年収が標準的である背景としては実務で英語力が絶対的なスキルとして必須のものになっているため、相応の力への対価として十分な評価がなされている証明になっているともいうことができるのです。
月収
金額を平均すると、1ヶ月につき25万円から35万円といったところが英文事務職にとって一般的な月収となっています。
未経験で入職したようなケースでも月給は20万円から23万円ほどの初任給となっていて、それと別に通勤手当や残業手当などが加算されています。
勤務形態では経験者の正社員で30万円、契約社員で25万円前後からスタートしてキャリアとともにベースアップしていきます。
賞与
近年になって英文事務職という職種に対する評価やニーズが高まってきていることもあり、ボーナスとして月給の6ヶ月分以上に相当する金額を支給する企業も見られるようになってきました。
基本的には1年間に2回の支給日を設けている職場が多く、支給金額の平均的な分布は月収にして2ヶ月分から5ヶ月分程度となっています。
勤務先として外資系企業の割合が高いため、定期の賞与ではなくインセンティブボーナスというかたちで成果報酬制を採用している例も増加してきています。
非常勤の場合の時給
英語のスキルを重視して人材派遣会社に英文事務職のスタッフを求める企業が増えている傾向もあり、この場合は派遣社員として派遣元から時給制で給与が支給されることになります。
設定されている金額は実務経験がない場合で1,500円程度、経験者であれば1,700円前後となっているほか地域による違いとしては東日本がおよそ1,700円で西日本はおよそ1,500円といった開きがあります。
相応のスキルを持っている人材が不足していることからパートやアルバイトとして英文事務職のスタッフを雇用している会社も目立っていて、時給の金額は1,500円から1,800円程度の間で設定されている場合が多くなっています。
別途に交通費を支給している場合、契約期間を区切って更新のタイミングでその間の人物評価を反映させて時給を引き上げる場合があります。
英文事務職として収入を伸ばすために
資格を取得する
英文事務職の仕事をする上で目安となる英語力についてはTOEICのスコアを参考にしている企業が多く見られていて、実際に勤務している中で行われる査定にあたっても同様の判断基準があります。
つまり働きながらも自己学習を続けて自主的に受験し、スコアを伸ばすことができればそれもまた評価へとつながるのです。
英文事務職の業務には秘書に近い要素も含まれているということで、秘書検定に合格していることで資格手当などの対象になる職場は多くあります。
秘書検定は一般常識のほかビジネスマナーや接遇の力などを測るものであり、英語力がフィーチャーされがちな職種にあっても社会人の基礎として役立つところが多々あるのです。
経験を活かす
まったく事務の経験がない状況から就業する場合と比較して、一般事務職として働いた経験があると実務経験として評価される場合もあります。
一般事務の業務内容をすでに知っていれば英文事務職としての仕事の基本も理解していることになり、昇給までに要する期間も短くなる可能性があります。
やはり英文事務職のスタッフとしてそつなく仕事をこなすことができることは重要であり、実績が評価へとつながっていきます。
職場からの信頼が増していくことによって、給与面に評価が反映される確率も高まるというわけです。