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MR

MR × 給料・待遇

MRの給料情報

●平均年収
世に多くある職種の中でもかなりの高い水準になっていて、MRという職種全体での平均年収が700万円以上となっています。

年に500万円以上を得ている人の割合がおよそ80%にもなり、30代の後半から40代にもなると1,000万円を超えることも珍しくなく全体のおよそ20%を占めています。

●月収
月給の金額を平均するとおよそ45万円という水準になっていて、基本給でいうとそれほど高額に設定されていない場合であっても手当などによって加算される部分が多くあります。

外資系の職場においてはMRの給与に年俸制を導入している企業も多く、年間に支給される総額を12で割った金額が給与として毎月支給され100万円以上になる例も少なくありません。

●賞与
MRのボーナスは1年間のうちに2回か3回の支給としている企業が多く、成果主義の割合も高いことから営業成績次第で月給の8ヶ月分以上になるといった実績も見受けられています。

傾向としては国内企業で年に2回、外資系企業で年に3回の賞与を出しているケースが主流です。

MRの男女別・年代別平均年収

男女間で年収の差がある

MRの職に就いている男性はおよそ750万円の平均年収を得ていて、1,000万円を超えている人も2割以上になっています。

女性についてはおよそ550万円ながら500万円以上の人が7割以上となっていて、男女の間では200万円程度の年収差があるもののいずれも高い水準であることに変わりありません。

年代が上がるほど高年収に

新卒では難しいところもあるのですが20代のうちからMRとして活躍を始めている人はいて平均年収でおよそ500万円、割合としては400万円以上の年収を得ている人が8割程度となっています。

30代になると平均年収がおよそ700万円に上昇し、600万円以上を得ている人が8割あまりとなって1,000万円以上を得ている人も5%程度となります。

そして40代以上では1年間に700万円以上を得ている人が8割以上、1,000万円以上の給料を受け取っている人も半数を超えています。

MRと似た職種との給与の比較

年収の比較

一般的なサラリーマンはもちろん、大きくは営業職の仕事に就いている一般企業の社員と比較してもMRが得ている年収の水準は高くなっています。

職場によっては売り上げの実績などに応じて販売報奨金といったかたちで給与の加算もあることから、成果次第によってさらに金額が高額になる可能性もあります。

月収の比較

医療にかかわる世界で働く仕事では総じて月収も高くなる傾向があり、MRも例外ではありません。

営業担当者として1日中担当先を訪問して回っている場合も多く、そこでさまざまな手当がつけられて給料の増額にもつながっています。

MRとして収入面で気をつけたいこと

昇給につながるスキルアップ

そもそもが高収入の職種ではあるのですが、医療関係の情報に明るいことでより仕事をしやすくもなります。

現場のニーズを把握するために効率的なデータ収集を行い、またそれを論理的に説明するスキルが実績につながり査定での評価も高めます。

それとともに営業活動で必要なコミュニケーションスキルなども重要であり、医療関係者と良好な関係を築くことで医薬品の案内もしやすくなります。

考えられるリスク

支給される給料に関する条件は良い一方で、職場によっては退職金制度などといった福利厚生の面で環境の整備が行き届いていない可能性もあります。

また営業職という性質から良好な成績をあげることができなければ手当などの加算が少なくなり、給与が減額になるといったこともあり得ます。