[PR]

受付・窓口担当者
×
仕事内容

受付担当者の役割

受付担当者は企業を訪問した人へ最初に接するスタッフであり、その対応いかんによってはじめてその会社を訪れた相手の第一印象も決定しますから会社の顔として重要な役割を担うことになります。

来客や電話への対応が業務の中心であり、自社のイメージを高めることにも貢献する仕事となっています。

営業スタッフのサポート

ショールームなどで勤務している受付担当者は来客対応がおもな役割であり、職場によっては商談場所への案内や飲食物の提供といったことも行います。

失礼のない接客を通じて、同僚の営業スタッフに対してもスムーズに職務を遂行することができるようサポートすることになるのです。

事務スタッフのサポート

医療機関の受付担当者は来院者への対応を中心的な役割としていますが、勤務先の規模などによって医療事務スタッフの業務を兼務しているケースもあります。

患者さんと直接的に接しながら健康保険証の確認なども担当することで、事務スタッフの業務負担を軽減することに資しているところもあります。

窓口担当者の役割

金融機関での出納関係

銀行などの窓口担当者は利用者の用件を確認した上で、入出金や振り込みなどに関する手続きにあたっています。

正確な出納業務を行うことによって、利用者に対して職場の信用を高めていくという役割を果たしています。

金融機関での提案業務

銀行などの金融機関では、窓口担当者が資産の運用などに関する提案をすることも役割として任されています。

話をしっかり聞いて適切な対応をとることが求められ、利用者にとって良い条件のサービスやキャンペーンなどを案内することで個人の担当者として評価が高まる可能性もあります。

受付・窓口担当者の仕事のやりがい

人間的に磨かれる

受付・窓口担当者は人と接することが業務の中心ですから、常に緊張感がある中で仕事をしていくうちにコミュニケーションスキルを高めていくことができます。

また自らの印象を通じて職場自体の印象をも良くすることに貢献しなければならず、内面にとどまらず外見も磨かれ変わっていく自分の姿を目の当たりにすることは少なからずやりがいとなるでしょう。

たとえば語学力が伸びていくことで外資系企業での勤務が可能になるなど、経験を積んでいき多様な対応をすることが可能になると職場の選択肢も増えていきます。

ゼロからのスタートが可能

受付・窓口担当者という職種は他職種の経験を活かしやすいところもあり、単発で実施されているセミナーの受付などですと、実務経験がまったくなくても接客などの経験があればチャレンジすることのできる場合が少なからずあります。

いきなりの仕事でそつなくこなすことができれば満足感や自信、もちろんやりがいへもつながることになります。

受付・窓口担当者の仕事で身につくもの

ビジネスマナー

受付・窓口担当者として仕事をしていくためには、言葉づかいや身だしなみなどといった基本的な人となりの部分からがしっかりしていなければなりません。

来客対応や電話応対なども含めて研修などで学ぶ機会はありますが、実務を通じて自然に身についていくものも多くあります。

パソコンスキル

受付・窓口担当者の業務にとって今やパソコンは必須のものとなっていて、受付の仕事ひとつをとっても来客対応の合間を縫って来客者名簿の管理をするなどしなければなりません。

パソコンスキルは自然と身についていき、パソコンを使った事務処理にかかる時間が短縮されていくことによって業務効率もより高まっていくのです。

語学力

近年になって外資系企業のオフィスが増加して以降、受付・窓口担当者に外国語のスキルを求める事例も多くなりました。

実際に業務内で外国語によるコミュニケーションが必要とされる場面も多くあり、必然的に語学力のレベルも上がっていきます。

以下は、具体的に語学力が求められる職場の一例です。

  • 宿泊施設
  • 国際的なイベントの会場
  • 語学スクール