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好きでニートになっているわけじゃない、ずっとニートだったけれど抜け出したいというアナタ!
職歴のブランクが長くなってしまうと、どうしてもあらたな職を見つけることも難しくなっていくもの。
自立を考えるならば、できるだけすみやかに何かしらのアクションを起こさなければなりません。
最近はニートという境遇にあっても、職場を見つけ独り立ちしていこうという気持ちがあれば頼ることのできるものがあります。
就職支援・自立支援をしてくれる様々なサービスを知り、前へ一歩進むきっかけにしてみてください!
国が主導する就職・自立支援
働いていない人口が多くなることは国にとって税収のマイナスへつながるため、社会問題として積極的に対策することになりました。
そのため、国が主導するニート向け就職支援・自立支援サービスは年々充実の傾向を辿っています。
ジョブカフェ
正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、各都道府県が設置している施設です。
若年者を対象としていて原則として利用者の年齢は15歳から34歳とされているのですが、範囲を異なるものにしている地域もあります。
ニートでいるとどうしても社会とのかかわりが希薄になり、外出ひとつするにもストレスを感じがち。
ジョブカフェは、自分に合った仕事と出会うためのサービスが集約されているので、いくつもの場所へ出かける必要がなく、とても利用しやすくなっています。
カウンセリング
専門スタッフが個別の相談に応じていて、パソコンを用いての適職診断などによって就職へ至るまでのカリキュラムを決定していきます。
情報提供
施設内には各種の就職情報誌やチラシ、書籍が置かれてます。さらに、ビデオやインターネットからも就職に関する情報を得ることが可能です。
人材育成プログラム
地元での就職を意識して、地場産業に関する知識や評価されるレベルの技術を身につけるためのプログラムが提供されています。
スキルアップセミナー
就職活動を進める上で役に立つビジネスマナー講座、面接対策講座などが開催されています。
インターンシップ
周辺企業との協力体制が確立されていることによって、企業訪問や職場体験の機会を得ることができます。
職業紹介
働いてみたい職種が明確になっていることを前提として就職先の斡旋が行われています。職場の決定へ至るまでカウンセラーによるフォローもあります。
ジョブサロン
ジョブカフェと同じように各都道府県が設けていて、利用対象者の年齢層は原則35歳以上となっています。
提供されているサービスの内容は基本的にジョブカフェと共通していますが、年齢が高いことに配慮しながら転職や再就職が実現するようなサポートが行われています。
ハローワーク
「ハロワ」や「職安」などと呼ばれていて、国の行政機関として厚生労働省が設置しています。
都道府県の労働局による雇用対策の一環として、雇用にかかわる業務をワンストップで実施しています。
一般的にはさまざまな企業から寄せられている求人情報を確認した上で紹介してもらうイメージですが、「ニートという現状から抜け出して就職したい」という気持ちがあれば、まずは就業相談するだけでもOKです。
職業相談
そもそも仕事を探すにあたってどうすれば良いかわからないという場合でも、あらゆることを相談することができます。
求人情報の公開
館内に求人情報提供端末が用意されていて、就業場所や賃金など希望する条件を指定しながら自由に情報を閲覧することが可能です。
ハローワークインターネットサービス
インターネット環境があれば、場所を問わずハローワークへ寄せられている求人情報を確認することができます。
職業紹介
自分で見つけた求人や職業相談の中で紹介された求人については、担当者から求人元への電話連絡がなされ、紹介が行われたということで紹介状の発行を受けて面接へ臨みます。
職業訓練
仕事をしようという気持ちがあり、その必要があると認められれば、無料で就職に必要なスキルを身につけるための求職者支援訓練を受けることができます。
↓ハローワークについてはこちらのページで詳しく解説しています。
地方が取り組む就職・自立支援
地域若者サポートステーション
働きたい気持ちはあるけど、さまざまな悩みがあってスタートを切ることのできない15歳から39歳へ向けて就労全般にかかわる取り組みをしています。
- 働き始めるためにどうすれば良いのか
- 何をするにも自信がない
- 人とのコミュニケーションが不安
- 不規則な生活になっていて時間感覚がおかしい
日本全国に160軒の施設があり、その運営については厚生労働省から法人などへ委託されています。
相談支援
キャリアコンサルタントが求職者の課題について整理し、それぞれに適した目標を設定した上で個別の支援計画を定めます。
支援プログラム
コミュニケーション訓練や、集中訓練プログラム(就職活動や実際に働く上でも役立つ基礎力などを身につけるための合宿)などが用意されています。
チャレンジ体験
企業が開催する3週間から4週間の就業体験に参加できます。採用にふさわしいと評価されれば就職へ至ることになります。
生活困窮者自立支援制度
厚生労働省が管轄している制度であり、各都道府県や主要な市町村で相談窓口を設置しています。
専任の支援員と話をすることによって、個々が置かれている状況から適した支援のプランが立てられます。
自立相談支援事業
生活していく上で困っていることを相談すると、支援員が必要な支援内容を踏まえて自立へ向けてサポートしていきます。
就労準備支援事業
コミュニケーションに関する心配や社会への不安を持っていてすぐに働くことが難しいという場合には、半年から1年程度の期間をかけて仕事をする上でのベースとなる力をつけていきます。
就労訓練事業
中間的就労ということで、個人に合わせて作成された就労支援プログラムのもと就労機会を提供しつつ、中長期的なサポートが行われていきます。
NPOが実施している就職・自立支援
各地のNPO法人では、規模が小さいながらも地域へ密着して脱ニートのための支援にあたっています。
ソーシャルスキルトレーニング
長く社会とのかかわりがなく、生活していくための技能や社会へ適応力に不安がある人向けの社会生活技能訓練を実施しています。
- 感情をコントロールする力
- 自分で意思決定をする力
- 問題解決力
etc.
ジョブスキルトレーニング
就職を成功させ、しっかり長く仕事を続けていくことができるよう、働いていく上でなくてはならないスキルを身につけるための職場対人技能トレーニングが実施されています。
- ボランティアの体験
- 短期間の就労体験
- 合宿形式での研修
- 面接の練習
- ビジネスマナー研修
etc.
農場体験
農作業は規則正しい生活が特徴です。
そのため、ニート脱出のきっかけになる支援事業として取り入れているNPO法人が多くあります。
育てた野菜は自分たちで収穫し、販売し収益を分け合うところまでを経験できるプログラムが多く、ビジネス全体の流れも体感することができます。
宿泊施設での支援
NPO法人が提携している宿泊施設などを活用して、共同生活を送りながら自立を目指していきます。
スタッフや同様の境遇にある仲間たちと接していく中で、変化するきっかけにもなります。
民間企業による就職・自立支援
いわゆる就職氷河期と呼ばれた時代を経て、ひと昔前のようにいくつもの企業から就職の内定を受けるといったケースはあまり見られなくなりました。
そんな中、ビジネスとして企業と求職者とのマッチングを行う民間業者が増加してきていて、人材としてニートへの注目が高まってきています。
就職サイト(就職エージェント)
数多くある就職・転職サイトの中でも、ニートやフリーターなどの若年層に特化したサービスとしては『ハタラクティブ』が定番です。
個人で就職活動をするとなれば誰にも頼ることなく採用をつかみとらなければなりませんが、就職サイトを利用すると担当のスタッフからアドバイスを受けるなどのサポートが得られます。
就職サイトを利用して脱ニートに成功した人の就職先として多い業種をいくつか紹介しましょう。
介護職
高齢化が進行している中で働き手は慢性的に不足している状況が続いています。経験がなくてもやる気をしっかりアピールすれば現場で活躍することができます。
ケアをしている相手からダイレクトで感謝の言葉をかけられる場面もあり、大きなやりがいを感じながら働くことができます。
肉体労働
身体を使って働く黙々と働く現場作業や警備の仕事などは、職人気質の寡黙なスタッフが多く、コミュニケーションが必要最小限で済む職場も多いです。
工事車両を運転するための各種免許やスキルとなる資格を取得しておくと、採用されやすくなります。
IT系
ニートで自宅にいてパソコンばかりしているうちに興味が深まり、プログラミング技術やWeb言語に精通している人も少なくありません。
IT関係の企業を志望するならば、仕事経験がないという弱点を「得意分野や熱意のアピール」などで補いたいところです。
人材派遣会社
正社員やパート・アルバイトと並んで、働き方のひとつとして確立されてきた派遣社員。
いきなり正規雇用者として働くことに不安がある人でも、就労期間があらかじめ決められている人材派遣なら精神的負担が少なくなるというメリットがあります。
脱ニートのきっかけの就業先として選ばれている派遣の仕事をいくつか紹介します。
リゾート系
夏休み時期や年末年始、ゴールデンウィークなどに、人出が多くなるリゾート地のホテルや行楽施設では期間限定でスタッフの増員を図ることが通例です。
例えば、都会を離れて住み込みで拘束期間が1ヶ月という仕事もあります。「短期間でも環境を変えて仕事へ打ち込んでみることが自立のきっかけになった」という声も多いです。
工場作業
出稼ぎのようなスタイルで期間工として働く自動車などの組立作業やピッキング作業が人気です。
ライン作業の場合、スタッフそれぞれの持ち場が明確になっているため、最初からいろいろな役割を任せられて混乱したり、気持ちが折れてしまうような心配もありません。
単発作業
企業でイベントを実施する場合や販促活動を行う場合、1日単位で突発的に多数の人手が必要とされます。その際、アルバイトスタッフを募集するよりも、得意先の人材派遣会社から人材を確保しているケースも多いです。
脱ニートを考えている人にとっては、「その日だけを一生懸命働こう」という気持ちで臨むことができるので、気持ちの負担も少ないです。
このような単発の仕事で経験を積んでいくことで、長期就業への糧になるはずです。
就職サイトっていっぱいあるけど、どこに登録すればいいの?
インターネットから気軽に登録してすぐに動き出すことができるというのが、就職エージェントの良さでもあります。
ニートからの脱却を狙うなら、1つとは言わずに複数の就職サイトを利用したいことろです。
といってもスタートのきっかけになる一番最初の就職サイト選びは肝心です。
まずは、脱・ニート用の就職サイトとして1番のおすすめ「ハタラクティブ」をチェックしておきましょう。