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「既卒は就職できない」という言葉、既卒者の皆様からすれば耳の痛い話ですが聞いたことはないでしょうか?
あきらめムードになっているそこのアナタ、気を落とさずに少し落ち着いて考えてみてください!
そもそも既卒が就職できないのであれば、新卒での就職が叶わない限り一生正社員になる道はないということになります。
ニートやフリーター…状況はいろいろですが、職歴のない状況から就職活動を始めて採用が決まることは確かに難しい。
だからと言って絶対に無理なんていうことはなく、就活の進め方次第で未来が拓ける可能性はあるのです。
自分は既卒に含まれるの?
就職活動をしようと考えるにあたり、求人情報で「既卒採用」や「既卒可」などの言葉を目にしたことはありませんか?
確かに学生で就活をするときに新卒という言葉は聞きますが、「アナタは既卒です」と面と向かって言われることはないでしょう。
既卒の定義は、学校を卒業してから正社員として働いた経験がなく仕事を探している人のことです。
つまりまったく仕事をしていないニート、アルバイトしかしていないフリーターも既卒に含まれます。
学歴でいえば、大卒であっても高卒や中卒でもそれから一度も正社員になっていなければ同じ既卒者として考えられます。
既卒者の就職状況ってどうなっているの?
どうして「既卒は就職できない」と言われるのか、就職情報サイトなどを運営するマイナビ社が実施した「既卒者の就職活動に関する調査」のデータがあります。
就職の可能性はあるの?
2015年にマイナビを利用して就活に取り組んだ既卒者のうち、43.2%が企業からの内定を得ています。
この内定率は前の年より10%以上も増加していますから、企業側でも受け入れを広げているということはできるでしょう。
内定先としては、従業員数が300人未満という中小企業の割合が大手企業よりも高くなっています。
新卒者と比べると?
同じくマイナビを利用していた新卒者の内定率は79.9%に及んでいて、既卒者の率に比較すると倍に近い割合です。
この数字の開きは、やはり現実として既卒の就職活動が簡単ではないということを示しています。
既卒者の就活体験談を聞いてみよう!
既卒者の成功談から学ぶ
既卒から就活に成功している方の間で共通している点は、職歴のマイナスにとらわれず魅力をアピールしようと前向きでいること。
傾向として、働いた経験がない既卒者は新卒扱いで採用するという企業も増えてきています。就職市場が厳しいことは事実として認識しながらも、過剰に悲壮感を持つ必要はありません。
既卒者を歓迎し積極的に採用すると公にしている企業もありますから、しっかり情報収集することも大切です。
ケース1:母のために引きこもり脱出(23歳女性)
美大でプロの道をあきらめ一般企業の就職活動もうまくいかなかった私は、卒業してから働いていたアルバイト先を人間関係のトラブルで辞めて引きこもりのようになっていました。
父を早くに亡くしてから女手ひとつで育ててくれた母は、それでも私のことを黙って見守っていてくれました。
ところが先の見えないトンネルに入りこんでしまっていたある日、母が急な病気で倒れてしまったのです。
母一人子一人の家庭ですから、私が今しっかりしなければお母さんを支えることもできない。
卒業してからすでに1年近くが経っていましたが、もう一度就活をしてみようと決意しました。
既卒者の就活が難しいとは聞いていましたが、まず引きこもっていた自分から脱出すれば何とかなるのではないかと根拠のない自信があった私。
ずっとスッピンでしたがしっかりメイクして、朝も夜もなくなっていた生活のサイクルは一週間で朝型に戻しました。
すると、早々に有料老人ホームを運営する企業様の書類選考に通過することができたのです。
面接では引きこもり生活と母の一件を話した上で、介護に備えてスキルを身につけたいとした志望動機も評価され内定をいただくことができました。
経歴よりやる気を重視してくれる会社もあるんだと実感していますし、職場の費用負担で介護に関する資格を取得することができる制度もあって一生懸命働いています。
ケース2:資格の取得に挫折しても…(27歳男性)
私は大学2年生のときに公認会計士の資格を取得したいと思い立ち、2年勉強して4年生のときに試験を受けたのですが不合格となりました。
あきらめることができず、そのまま就職浪人をして引き続き専門学校で勉強を続けることに。
それから4年が経ち、25歳を過ぎて最後の挑戦にしようと受けた5回目の試験でも合格することはできませんでした。
そこで資格は一切あきらめ、職歴なしの26歳がはじめての就職活動をスタートとなったわけです。
既卒で5年も働いたことがない私ですから、そうそう勤め先を見つけることはできないだろうと考えていたのですが…。
蓋を開けてみると、最初に応募した小さな商社でいきなり採用していただくことができました。
設立からまだそれほど年月は経っていなく、事業が軌道に乗りつつあり売上は伸びている中で幅広く経理や財務の知識を持つ人材を望んでいた会社。
私は確かに職歴はなかったのですが、勉強に打ち込んでいた5年間を自己研鑽の時間として評価していただいたのでした。
既卒者の失敗談から学ぶ
既卒で就活がうまくいかないという場合には、「負のループ」へ陥ってしまっている事例が目立ちます。
周囲に似た境遇の人がいないことも多く、独力でなんとか就職しようとすることが多いのです。すると、自分の良くないところがわかっていないために同じ失敗ばかりを繰り返すことに…。
第三者に客観的な視点を求めることは大切で、積極的にハローワークや就職エージェントへ相談することもオススメです。
ケース1:マニュアルに依存しすぎて(22歳女性)
私は昔から自分に自信を持つことができないでいて、短大時代の就活中からマニュアル本に頼りっぱなしでした。
その結果、書類選考には通っても面接になるとオリジナリティのなさが見抜かれて結局は不採用。
しかし、私は不採用の原因が「マニュアル就活」にあったことを気づかないままでいたのです。
就職が決まらないまま卒業を迎えてしまい、どうしようかと思いながら既卒として就活はそのまま続けることに。
それでもなお「スタイル」は変わらず、何がいけなかったのかを確認して改善するプロセスもないまま不採用が続いていました。
結局自分でそれに気づくことはできず、小さな自動車工場の面接で親切な面接官の方から「あなたの言うことはすべてマニュアル本の模範解答をツギハギしたものでしかない」とこれまでの間違いを指摘されました。
幸いにしてこの方は私に何かを感じていただいたようで、もう一度面接を受けるチャンスが得られることに。
今までの就活はすべて忘れ、自分を一から見つめ直して再面接では必死にアピールしました。
そして何のマニュアルも参考にせず挑んだ熱意が伝わったのか、ついに営業事務として内定を受けることができたのでした。
ケース2:自分に甘えた就職活動(24歳男性)
Fラン大学で就職活動に身が入らなかった私は、卒業してからも何となくダラダラとバイトしながら家ではPCにかじりつく生活を続けていました。
それから半年あまりが経って高校の同窓会に行ったときのこと、順調に就職していた旧友たちからは仕事バナシのオンパレード。
ひたすら忙しい、上司がうるさいなど大変な話ばかりを聞いて私はますます就活のモチベーションが下がったのでした…。
とは言ってもみんなしっかり社会人をしていて、やりがいがあるとまぶしいほどに輝いている友人も。
単純な自分は、働きやすく上司との距離が近い「若い会社」を探そうと自分本位な職探しをすることに。
ところが実際に求人を探してみると、経験者しか応募することのできない仕事ばかりでした。
私は中途採用ですと既卒者が経験者と同じ土俵で勝負しなければならないことを知らず、それでいて志望動機として自分本位の働きやすさを掲げていたのです。
八方ふさがりになりもう無理だと思った私は結局就職エージェントへ頼ることにして、性根を叩き直され文系でありながらベンチャーIT企業のWebデザイナーとして採用してもらうことができました。
既卒者はどう就職活動すべき?
既卒者が立場的に新卒者や転職者と異なる点は、正社員として働いていなかった期間があることです。
キャリアのブランクが長ければ長いほど就職活動は厳しくなっていくにもかかわらず、新卒ではないことから転職者と同じ位置づけで扱われることが少なくありません。
同じく正社員の経験がない新卒者と比較して、より高いスキルを求められる可能性があることも事実。
就職活動において意識しなければならないポイントは、年齢や最終学歴によって違ってきます。
中学既卒・高校既卒の就職活動
仕事を探すコツ
そもそも、正社員を募集する上で応募対象として中卒者や高卒者が含まれている企業はあまり多くありません。
高校であれば在学中から就職活動をする場合には学校からのサポートもあるのですが、卒業して既卒になるとすべてを自分で行わなければなりません。
既卒でいる期間が伸びていくと就職率が下がっていきますから、動き出すのであれば早いタイミングが吉。
社会へ出るまでの学歴は既卒者の中でも特に浅いので、学力をあまり気にしなくても良い仕事がある企業を志望先としてチョイスしたいところです。
選択肢が少ないので情報収集には特に力を入れなければならないのですが、社会経験の乏しさから情報の良し悪しは判断しにくいでしょう。
自分の力だけでは限界がありますから、就職支援サービスを利用して非公開にされている求人の紹介を受けるといった手もありますよ!
応募先の選び方
まずは、情報収集によって中卒や高卒でも応募OKとなっている求人をリストアップする必要があります。
求人の数は確かに少ないのですが、どこでも良いから正社員になりたいという姿勢はいけません。どんな仕事でもやり遂げるという相当の覚悟がなければ、採用されても長く続かず別の仕事を探したいとなりかねないのです。
好きなことや興味があること、特技が活きる分野というように適性を考えて応募先を選ぶようにしましょう。
また、周囲から働き口の紹介を受けて縁故採用されるという事例が意外に少なくありません。「コネ」というと嫌な印象があるかもしれませんが、良い求人を見分ける力が十分に備わっていない段階で信頼に足る企業から声がかかることはむしろプラスです。
「資格」という武器を持つ
中学既卒や高校既卒で難しい就職活動へ挑戦するにあたり、評価に値する資格を持っていることは大きな武器になります。
専門学校へ通うにしても独学にしても、既卒として働いていなかった期間で資格を取得するために勉強していたとなればプラスの評価ポイントになるのです。
ただし、仕事との関連を考えず目的がない「資格ホルダー」になってしまうようではいけません。
目指す業界や職種を明確に決めた上で、目標へ向かうための手段として就活が有利になるであろう資格が何かをよく考えることが必要。
- 飲食系への就職を考えるならば調理師
- 医療系への就職を考えるならば准看護師や医療事務技能審査試験
- 福祉系への就職を考えるならばホームヘルパー
- 建築系や不動産系への就職を考えるならば宅地建物取引士やインテリアコーディネーター(高卒ならば不動産鑑定士や特殊自動車免許も可)
- 旅行系への就職を考えるならば国内旅行業務取扱管理者試験
- IT系への就職を考えるならば情報処理技術者試験やWebクリエイター能力認定試験、CGエンジニア検定
そのほか、中卒であれば自分の幅を広げるために高卒認定こと高等学校卒業程度認定試験を受けて高卒相当の学歴を得る選択もあるでしょう。
高卒では、一見すると就職活動に関係なさそうな普通自動車免許が思いのほか重要性の高いもの。
さまざまな業種や職種で機動力が求められる場合など、車を運転することができるだけでも戦力になる可能性があるのです。
オススメの仕事
学歴を問わない求人が多い肉体労働系の仕事は、若く元気な身体をめいっぱい活かすにも適しています。
- 引越業者の作業員
- 警備会社のガードマン
- 工場や倉庫の作業スタッフ
- 介護系の現場スタッフ
下積みから経験を重ねていく仕事は若いうちからかかわるチャンスがあり、一生もののやりがいある職業として考えることができます。
- 建築業や土木業の職人
- 飲食業の料理人
- 理美容師
- 伝統文化にかかわる職人
そのほか募集が目立つ職種としては営業職が多いのですが、働く前から社会人として身につけなければならないことは多々あります。
履歴書で意識すること
中学既卒者や高校既卒者が学歴に乏しいことは隠しようがありませんから、正直に記載するしかありません。
卒業後にアルバイトをした経験があれば重要なアピールポイントですから、その内容はすべて盛り込みましょう。
人生経験が浅いのですから、経歴に関する内容が薄くなってしまうことはやむを得ないのです。とにかく文字を一生懸命に書いて印鑑は丁寧に押し、きれいな状態のままの用紙で仕上げることが第一。
あとは長所・短所や特技、趣味などの欄を使って担当者からの注目が集まるようめいっぱいの自己PRをします。
面接対策
中卒や高卒で仕事や高度な教育を受けた経験がないことは、面接官の見る目を厳しくします。
- 責任感に欠けている
- 学習意欲に欠けている
- 努力することを嫌っている
このような見方を跳ね返して、将来に期待してもらうだけのアピールをしなければならないわけです。
面接の場でも、ほぼ間違いなく進学しなかった理由について尋ねられると考えておきましょう。中卒については特に、文部科学省による文部科学統計要覧のデータから進学しなかった割合は2015年でわずか1.6%となっています。
理由としては心身の不調や家庭の事情が大部分ですが、それを説明することに時間を割いてはいけません。
家庭の助けになりたい、状況が落ち着いて興味のある世界へ進みたい気持ちになったなど就職しようと決めたポジティブな理由を伝えます。
アルバイトをしていた場合も、いきなりの就職に不安があってまずは経験を積む目的だったなど前向きな話をしたいところ。
- 服装や持ち物は高価なものでなくてもきれいに整えておく
- 緊張して当然なので、若者らしく元気な挨拶や話し方で丁寧な言葉遣いを心がける
大学既卒の就職活動
仕事を探すコツ
既卒者を対象にした採用活動を行う企業は増加してきているのですが、早く就職したいという気持ちが先走って闇雲に応募していてはなかなかうまくいきません。
応募しようとしている企業、あるいは働きたいと考えている業界について研究し予備知識を持っておくことが必要です。
学生時代に就活経験があれば一度は業界研究や企業研究をしているでしょうが、時間が空きますから最新の情報を改めて収集した方が良いでしょう。
インターネットが普及している現在では、各企業のホームページや就職サイトからたくさんの情報を集めることができます。
最近はやや縁遠くなっているアナログ媒体も侮ることはできず、会社四季報をはじめとした多くの専門書や新聞が大きな情報源になります。
応募先の選び方
近年は残業問題やハラスメントなど、職場環境の問題がよくニュースで取り上げられています。
そのため、これから正社員として働こうと考えている大学既卒者の間で待遇や福利厚生面を重視した応募先選びをしている向きもあります。
ですが、それよりも前に仕事の内容を何より優先させて応募先選びの第一条件として考えることが大切。
挑戦してみたい業務内容であり、募集元の企業から求められている適性が自分になければ長く働いていくことはできません。
また、企業の規模ばかりにこだわって応募先を絞り込むことも良いアプローチではありません。
例えば大手企業は仕事や労働条件が安定していそうというイメージが強いため、大学既卒からの人気が高くなっています。
その影に魅力的な中小企業やベンチャー企業が隠れている可能性は高く、やりがいのある仕事に就くことができるチャンスは十分にあるのです。
「資格」という武器を持つ
正社員経験がない大学既卒者にとって、企業へアピールするポイントを増やすためには実務で役立つ資格を取得しておきたいところ。
就職活動のスケジュールを狂わせては本末転倒ですから、活動と並行して計画的な受験を考えることも大切です。
- 保険業や金融業への就職を考えるならばファイナンシャルプランナー
- 技術職での就職を考えるならばITパスポート
- 事務職での就職を考えるならばMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や日商簿記検定
オススメの仕事
企業は大学既卒者のウィークポイントとして、ビジネスマンに必要とされる基本的なマナーが欠ける傾向にあるとしています。
ですから、社会人としての資質に不安がある場合はしっかりした教育制度を整えている職場がおすすめです。
- じっくり社員を育てる風土があり、入社してから実務へ入る前に集中的な研修期間を設けている企業
- 先輩社員のもとでじっくり働きぶりを見て学ぶ期間があり、仕事を任されるようになっても一定期間は先輩によるフォローがある企業
職種で言うと、求人数が多く未経験からの挑戦を歓迎している仕事は採用される可能性が十分にあります。
- 営業職(主に個人営業)
- 販売職
専門的な技術や知識がなくても、アルバイト経験から得られるコミュニケーションスキルを活かすことが可能です。
履歴書で意識すること
正社員として働いた経験がない大学既卒者は、応募書類でのアピールが弱くなってしまいがち。アルバイト経験がある職種に応募するならば、履歴書でアピールしないという手はありません。
資格を記載するにあたっても、いくつか保有しているものがあれば志望する職種や業種との関連性が高いものを優先します。
あとは志望理由の欄を使い、志望先で働きたいという熱意を最大限に伝えることが大切です。
志望先のことは募集要項からわかることだけでなく、あらかじめ研究した内容も盛り込むことで評価につながるでしょう。
面接対策
大学既卒者は正社員としての職歴がないため、面接では別の部分でそのビハインドを挽回しなければなりません。
- 同僚と協力しながら仕事を進める協調性があるかどうか
- 眼前の課題に対して解決策を最後まで考える力があるかどうか
- 自分で道を切り拓く前向きな姿勢があるかどうか
それぞれの資質が備わっているとわかれば、自然と面接官の側でも印象として残るはずです。そのために、アルバイト経験はもちろん学生時代のエピソードなども総動員してアピールしましょう!
また、大学既卒であれば必ず新卒当時で就職しなかった理由について問われる場面があります。
就職活動に失敗して内定が得られないまま卒業した場合は、その理由を客観的に分析した上で改めている点を説明します。
就職しようという気持ちが生まれないまま卒業したケースでも、実際に就活を始めて面接に臨んでいるわけですからその「変化」を前面へ押し出します。
それぞれが前進しようとする意欲のアピールになり、将来への期待を抱くことのできる人材であるとして人物評価のプラスになるのです。
就職サイト・就職エージェントのススメ
既卒者という立場になれば友達と一緒、いつから「解禁」など決まった枠組みの中で就職活動をする機会は完全になくなります。
学生時代に経験がなければノウハウはなく、就活の「正解」がわからないという不安しかない中で将来をつかみとらなければなりません。
- 焦っても仕方がないのでそのうち仕事が決まれば良いという姿勢でいると、本気度が伝わりにくくなる
- 考えすぎないようにと出たとこ勝負で面接へ臨み、結局対策不足でうまく対応することができない
- とにかく急いで就職しなければならないと積極的に求人へ応募するも、適性と合っていないために不採用が続く
そこで就職活動をする既卒者が多くなってきている昨今、ニートやフリーターなどさまざまな状況にある人を支援するサービスが見られるようになりました。
就職を果たしやすい求人情報が公開されている就職サイト、客観的な目を持ったプロから親身なサポートを受けることのできる就職エージェントもあります。
いずれもサービスは無料となっていて、利用することにメリットしかないと言っても過言ではないでしょう。
最後に…
学生から社会人となるまでに空白の期間があることを良しとしてこなかった、日本社会の考え方。
その考えが残っている企業がまだ多くある以上、既卒での就職活動が厳しいものであることは変わりません。
とは言っても、実際に就活で成功している人もいるわけですからまったくあきらめる必要はありません。
情報収集によって既卒採用などの動きを敏感につかみとることが、就職への近道となります。
アルバイトの経験や持っている資格はフルに活用し、困ったときには就職エージェントを利用する選択も大いにアリです!