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ずっとニートでいる毎日はもうイヤだ、やる気になっている今のうちに社会復帰したいという皆様。
頑張るぞと考えたとき頭に思い浮かぶものといえば、やっぱり「就職」という二文字でしょう。
そんなとき家族の方や友達に相談してありがちな答えが、
「まず仕事を探さなきゃ」
「ハロワ行け」
とにかくハロワという言葉はよく言われるので拒否反応も起こしてしまいそうですが、実際に行ってみれば意外に(?)やさしくしてもらえますよ!
そのほかにはあまり耳なじみがないかもしれませんが、「就職エージェント」というサービスもあります。
やる気がしぼんでしまわないうちに、ハローワークや就職エージェントを使っていち早く仕事を見つけるための情報をお伝えしましょう♪
脱・ニートのためのハローワークの活用術
仕事を求める人が老いも若きも訪れているハローワークでは、ニートだからといって門前払いするようなことはありません。
求人情報誌やフリーペーパーなどに載っているような求人情報を見ることができるだけでなく、就職する上で役立つ各種サービスが充実しているのです。
ハローワークはどこにあるの?
ハローワークこと公共職業安定所は、全国47の都道府県で主要な都市を中心として設置されています。
どこに住んでいるからここへ行かなければならないといったきまりはありませんので、最寄りの場所や出かけた先で入ってみるのもOKです。
開庁時間については一部の例外もあるものの、大体は平日の午前8時30分から午後5時15分までであれば利用可能。
また国や都道府県では便利に利用してもらいたいということで、次のように少しコンセプトの異なるハローワークも設置しています。
ふるさとハローワーク
ハローワークと同様の機能を持つ「地域職業相談室」であり、地元にハロワがないという場合にニーズを補完するものとして設置されています。
新卒応援ハローワーク
高卒のほか大学、短大を卒業して働いていない期間が3年以内という場合に利用可能となっています。
わかものハローワーク
45歳未満であって仕事がなく、これから正規雇用で働いていこうと考えている場合に利用することができます。
どうやって利用するの?
施設内のフロアでは「週刊求人情報」などのハローワークへ寄せられている求人情報をまとめて記載しているチラシなどが置かれていて、自由に持ち帰ることができます。
ただし、すべてのサービスを利用するにあたっては、求職申込みの手続きをしなければなりません。
総合案内で求職申込書に希望する仕事や勤務時間、収入などの所定事項を記入して提出し受理されると「ハローワークカード」が発行されます。
カードには登録番号にあたる「求職番号」が記載されていて、館内でサービスを受けるにあたっては担当者へ提出するようになっています。
ハローワークで利用できるサービス
求人検索
フロアには求人検索端末が設置されていて、申し出れば制限時間内で自由に利用することができます。
端末はタッチパネル式になっていて操作しやすく、希望する条件を指定しながら求人情報をしぼりこむことが可能です。
職業相談
とにかくニートを脱したいという気持ちはあるものの具体的に何をすれば良いかわからないということであれば、まずはノープランで職員の方へ相談してみるのもアリです!
現状について話を聞いてもらうことができ、それを踏まえて仕事に関しどのような条件を求めるかと考えていきます。
その上で条件に見合った求人をピックアップしてもらうこともでき、漠然と仕事を探すよりもはるかに効率的です。
求人紹介
求人に関する詳細は求人票に記載されているのですが、その内容だけで知りたいことがすべてわかるとは限りません。
自力での求職活動の場合、インターネット上の情報を調べたり直接の問い合わせをしたりして解決しなければなりませんが、ハロワでは職員の方が代わって先方へ確認をとってくれます。
その上で応募してみようということになれば応募書類の提出方法、面接のアポイントメントまでを決定します。
そして紹介状の発行を受け、応募書類と一緒に提出するか面接の際に持って行き担当者へ直接渡します。
職業訓練
ずっとニートをしていて何のスキルも持っていないとなると、就職活動をしようとしても不安になるもの。
ハローワークでは仕事に役立つ技能を習得する目的で実施されている職業訓練について、案内を受けることができます。
雇用保険の受給資格があれば公共職業訓練、なければ求職者支援訓練を受けることが可能であり原則として費用はかかりません。
- 国が実施し6ヶ月程度でものづくりなどにかかわる職務で必要なスキルを身につける金属加工科、電気設備科などの訓練
- 都道府県が実施し6ヶ月から1年程度で地元の産業状況に見合う内容を学ぶ介護サービス科、建築科などの訓練
- さまざまな職種の仕事をする上で共通して役立つ基本的なスキルを学ぶ基礎分野
- ネットワーク技術者やシステム管理者などとして働くためのIT分野
- 介護や保育に関する仕事のベースとなる介護福祉分野
etc.
就職支援セミナー
就職を考える上での第一歩となる自己分析に始まり、就職活動のステップとなる書類選考や面接などにも自信を持って臨むために各種のセミナーが開催されています。
なお実際に実施されているこまかな内容については、ハローワークそれぞれでの違いもあります。
その他求職活動のバックアップ
そもそも働くまでの道のりがわからないとしても、求職活動がどういうものかというところから教えてもらうことができます。
- 各所で開発されたツールを用いての適職診断
- 応募先について正しい認識を持つための職場見学会
- 履歴書や職務経歴書などの書類に関する添削指導
- 選考へ臨む心構えやマナーについての助言
- 本番で失敗しないための模擬面接
etc.
ハローワークインターネットサービス
「ネット版のハロワ」では、ハローワークで提供されているサービスの一部を利用することができます。
求人情報の検索
誰でも利用することはできますが、閲覧可能な求人情報は求人元がウェブ上での掲載を望んでいるものに限られます。
実際に求職登録をしていると、求職番号を入力して検索することで閲覧対象になる情報の量も多くなります。
求職申込み手続きの仮登録
ハローワークを利用する上で必要な求職申込書に記載する内容をあらかじめ入力して登録しておくことができます。
その際に発行される「仮登録番号」を窓口で伝えれば手続きにかかる時間が短くなります。
ただし仮登録をしてから1週間のうちに現地へ行かなければ、登録した情報は削除されてしまいます。
脱・ニートのための就職エージェントの活用術
ニートから一念発起して就職活動に挑戦してみても、独力では正直限界があります。書類選考で落とされてばかりで心が折れてしまうという例も多いです。
そこでサポートを受けることは何も恥ずかしいことではなく、まずインターネット上から登録して無料で利用することのできる就職エージェントは前へ進むにあたってもハードルが低いのではないでしょうか?
ちなみに就職エージェントでは人材を紹介することで求人元の企業から仲介料を受け取っているため、求職者には一切負担が無いという仕組みです。「本当に無料なの?」と不安に思っている方も心配する必要はありません!
どうやって利用するの?
たいていの就職エージェントではホームページを開設していて、そこからサービスを利用するための会員登録をすることができるようになっています。
登録項目としては氏名や生年月日などの基本情報に加えてメールアドレスに電話番号などの連絡先情報、職務経歴さらには仕事に関する希望なども含まれます。
就職エージェントで利用できるサービス
職業相談
専任のコンサルタントが付くので、電話やメールなどを通じて就業相談が可能です。
ニートという状況から就職活動をスタートさせるとなると、右も左もわからなくて当然です。
就職エージェントのスタッフは具体的な行動に関してわからないことやちょっとした質問、相談などのすべてに対応しています。
また、ニートでいると得てして職業に対するビジョンがぼんやりとしたものになってしまうものです。
自力で就職活動に挑もうとしても「なんとなく良さそうな会社、やってみたい仕事」というような感覚で志望先を選びがちになります。
その点は専任担当者という第三者が間に入ることで、仕事に関して持っている希望だけでなく、個人としての適性も鑑みて適していると判断される求人元がピックアップされ紹介されます。
求人紹介
応募しようとする求人元が決定すると、応募にあたっての手続きや面接に関するスケジューリングなどはすべてエージェントへ任せることができます。
年齢など応募する上での条件を若干外れているなどのケースでも、担当者の交渉によって選考対象として受け入れられる可能性は十分にあります。
書類選考対策
履歴書や職務経歴書に関してはエージェントごとに独自のフォームを用意していて、一度完成すればそれを使って何社にでもエントリーすることができるため、その都度書類を作成する面倒がありません。
その内容についてもアドバイザーによる添削を受けることができ、応募先に応じてこまかな変更点のアドバイスも得られます。
面接対策
就職エージェントでは企業からの求人を受け付けるにあたって採用したい人材像、選考において重視するポイントなどをヒアリングしています。
そういった情報がフィードバックされ模擬面接なども行われることで、就職活動において最大の難関ともいうことのできる面接へ万全の体制で臨むことができるようになっています。
もし残念ながら面接に通ることができなかったとしても求人元からエージェント側へその理由が開示されるようになっていて、それを共有することで次の機会にも活かすことができます。
ニートの就職活動には、ハローワークと就職エージェントのどちらを使えば良いの?
ハローワークの魅力は「公的な支援の安心感」
ニートの人からは「自分に何ができるのか」「手に何の職もついていない」という声が多いです。
就職してから働き続けることができるのかという不安も大きく、できれば職探しだけではないサポートがあってほしいところです。
その点、ハローワークは公的な機関であり、雇用に関する問題へ総合的に対策しようとして設置された背景もあります。
たとえば、ハロワを介して受けることのできるさまざまな職業訓練は、就職エージェントのサポートと違って長期的な視点に立ったものであり、自立へ向かう上でも大きな自信になるでしょう。
就職エージェントの魅力は「民間ならではの柔軟性の高さ」
何事に対してもモチベーションが下がってしまっていることは、ニートの「あるある」としてよくいわれています。面倒なことはできるだけ避けたいという心理も生まれがちです。
それを考えると、外へ出ることなく登録作業を済ませることができ、履歴書を何度も作らなくて良い就職エージェントのサービスはうれしいものです。
また、ハローワークではそのとき窓口にいる職員の方が対応することになりますが、就職エージェントでは利用者一人一人に対して専任の担当者が固定されます。
ハロワでも対応に関する履歴は端末に情報として残されて共有されているのですが、ずっと同じ人とやりとりすることができるという点では安心感もあり、よりスムーズな情報伝達が可能になっています。
どの就職エージェントを利用すればいいの?
就職・転職エージェントは沢山あるので、普通ならどれに登録すればいいのか迷ってしまうところですが、「ニート」という現状でエージェントを選ぶなら答えはシンプルです。
ずはり、若年層に特化した就職支援でトップ実績を残しているハタラクティブがおすすめです。
まずは、就業相談や求人の閲覧から始めてみてはいかがでしょうか。
また、「ニート脱出希望者必見!就職支援・自立支援をしてくれる様々なサービスをまとめてみた。」では、ハローワークと就職エージェント以外のサービスも紹介しているので、気になる方はチェックしておきましょう。