保育士は全体的に考えると日中に働く人が多いですが、無認可保育園だと24時間開所していたりと日中以外でも働く人が多くなっています。

どの時間帯でも働けるという人は、職場の選択肢も幅広くて良いのですが、中にはこの時間帯でしか働けないという人もいるでしょう。

そういった人は就業時間を希望して求人を探すわけですが、早番のみ・遅番のみと就業時間を希望する場合には注意すべきこともあります。そういった注意事項などについて簡単にまとめてみました。

早番のみ・遅番のみの保育士求人は多い?

早番のみ・遅番のみと就業時間を限定した場合の求人数は多いですが、保育士求人の全体数から考えると少ないです。

東京や大阪などの大都市、神奈川や神戸・名古屋に福岡などの地方都市や大都市のベッドタウンなどでは多くの求人を見つけることができるでしょう。

ただし、地域によっては求人数が少ない・全く求人が見つからないということも考えられます。保育士が働く施設には様々な業態がありますが、そういった幅広い業態の施設が多く設けられているのが都市部なのです。

逆に地方になっていくにつれて、施設の業態の種類は少なくなっていき、認可保育園ばかりというところもあります。

認可保育園は朝から夕方までの開園であるため、フルタイム勤務が基本となり、早番・遅番のみと就業時間を限定した働き方ができないことがほとんどです。

地方だとその傾向がさらに強くなります。就業時間を限定して働くということが難しいこともあるので気をつけなければならないでしょう。

正社員で就業時間固定の求人はある?

就業時間を固定しているところというのは、パートという雇用形態で募集しているところが多いです。

シフト制のところの多くは交代制ですが、交代制のところでも、中には早番のみ・遅番のみの人材を募集していることがあります。これはその時間帯にもう少し人が欲しいという場合に募集されているようです。

しかし、そういったところも正社員だとほとんどが交代制のシフトになってしまうため、就業時間を固定するのは難しくなります。

中には変動制シフトではなく、固定制シフトのところもあり、そういったところだと正社員でも就業時間を固定することが可能です。

就業時間を希望できる職場は勤務時間が短くなることが多い

パート勤務で早番・遅番と就業時間を希望し、限定した場合は勤務時間が3時間程度と短くなる場合があります。朝の本当に早く忙しい時間帯だけであったり、夕方以降の忙しくなる時間帯だけであったり・・・。

常に必要ではないが、局部的に人材不足が目立つ場合に、短時間勤務の求人を出すところが多いようです。

早番のみ・遅番のみの求人を探していると、そういった求人を多く見かけます。短時間勤務で探しているという人はいいのですが、長い時間働きたいという人にとっては、求人を見つけるのが少し困難になってしまうかもしれません。

就業時間を希望する場合の注意点やポイント

シフト固定か変動かを必ずチェックする

求人票で必ず見るべきなのは、その職場がどのような就業形態となっているのかです。早番・遅番と就業時間を希望して求人を探すと、見つかるのはほとんどがシフト制のところです。

問題なのはシフトが固定なのか変動するのかということになります。変動という言葉ではなく、交代制という言葉を使っているところも多いですね。

変動・交代といったニュアンスの言葉がある場合、就業時間を固定して働くことが困難です。お願いすればシフトを固定してくれることもあるかもしれませんが、基本的には固定ではないと考えましょう。

ただ、どうしても気になるのであれば、一度問い合わせてみれば良いですね。くれぐれも、固定したいのに変動制のところに誤って応募しないように気をつけてください。

正社員+時間固定で働きたいなら「院内保育・企業内保育」

正社員で早番のみ・遅番のみと限定された就業時間で働くことができるところは、院内保育や企業内保育が多いです。特に院内保育の求人を多く見かけます。院内保育は、そこで働いている看護師や医師・薬剤師などの子供を預かる施設です。

看護師や医師・薬剤師のシフトに応じて、預かる子供が変わります。保育士も看護師や医師・薬剤師のシフトに合わせて変動するシフトが組まれていることが多いのですが、中には保育士の時間帯は固定であるところも多いです。

希望によって固定してくれるというところも、多い傾向があります。そのため、正社員で早番・遅番のみと就業時間を希望して求人を探すのであれば、院内保育の求人を重点的に探してみましょう。