保育士の仕事は、長期的なものだけではありません。中には短期的な求人もあります。

そういった短期求人は派遣社員に多いのですが、1日から3ヶ月までと、短期の中でも期間の幅が広いです。期間も幅が広いですが、雇用条件なども幅が広くなっています。

幅が広いということは、それだけ気をつけるべきこともたくさんあるということです。

保育士の短期求人は雇用条件に注意

短期だから福利厚生は望めない

短期の求人は、長期的に雇うものではありません。非正規雇用ですし、長期的に働かない人に対して手厚い待遇を与えるということは、まず無いでしょう。

長年付き合っていくつもりのある友人に対しての扱いと、その場での付き合いの友人に対しての扱いでは違うでしょう。それと同じです。

長期で働くのであれば、手厚い福利厚生を与えても、採用者側としてはデメリットになりません。長期的に考えれば、保育士のモチベーションが高くなり、それだけ仕事もしっかりとしてくれます。採用者側にしっかりと返してくれるのです。

しかし、短期で働くのであれば、手厚い福利厚生を与えても、採用者側としてはメリットが少ないです。短期ということで、すぐにこの職場を離れていくことが決定しています。

仕事のモチベーションも、短期間ではあまり関係ありません。福利厚生を手厚くするメリットが無いのです。

そのため、福利厚生は望まないほうが良いでしょう。

給料は妥協しないようにする

福利厚生は望まないようにすることが大切ですが、ひとつだけ妥協してはいけないところがあります。それが給料です。短期間で効率よく、しっかりと稼ぐためには給料が重要。月給なのか時給制なのかも、全体収入に大いに影響を与えます。

月給制でれば、一週間の勤務日数と時間に関わらず同じ給料が支払われます。しかし、時給制ということになれば、一週間の勤務日数と時間によって給料が変動するのです。

場合によっては時給制のほうが給料が高いということもあります。時給制の求人であれば、必ず勤務日数などを見て、たくさん稼げるかをはかりましょう。

それでなくても、給料の金額ができるだけ高いものを選ぶようにするのです。

雇用期間は必ずチェックすること

短期といっても、いろいろな雇用期間があります。その雇用期間については、正確に把握しておかねばなりません。求人を選ぶ際には、必ず雇用期間をチェックしておきましょう。場合によっては2週間程度のところもありますし、3ヶ月といったところもあります。どれだけの期間を短期と呼ぶのかも曖昧なため、先入観でものを考えると危険です。

雇用期間は「これくらいだろう」という憶測ではなく、「これくらいだな」という確信を持たなければなりません。

派遣社員がほとんど 派遣先は精査すべし

短期求人は派遣社員の求人がほとんどです。派遣の求人というのは、派遣会社からの紹介を受けるもの。派遣会社に登録し、短期の求人が欲しいと言えば探してくれます。その際、多くの求人をおすすめしてくれることでしょう。数が多いからといって、流し読みではいけません。

派遣先は、必ず複数求人を徹底的に比較して選ぶようにしましょう。どのような雰囲気のところなのか、どのような利点があるのかを派遣会社と相談しながら選ぶと良いです。相手も答えられる範囲で答えてくれます。

【まとめ】雇用条件については「給料」だけ妥協しない

長く働かないということで、多くを求めてはいけません。短期で少し働いてすぐに離れていく人材なのであることを再確認しておきましょう。

長期で働く場合と違い、条件交渉などもできないことがほとんどです。交渉を持ちかけたその瞬間に、不採用が決まることもあります。

自分はほんの少しだけその職場に置いてもらうイレギュラーな人間なのだということを自覚しておかねばなりません。給料以外の全てにおいて、妥協が必要です。逆に言えば、給料に関してだけは妥協してはいけません。納得のいく条件の求人を探すようにしましょう。