[PR]
ベビーヨガというのは、お母さんお父さんなど保護者が赤ちゃんの手足を持って動かし、ヨガのポーズをとるというものです。
子供は生後5ヶ月以降に柔軟性が失われてしまうと言われています。赤ちゃんはみんな柔らかいと思われがちですが、そうではないのです。
そこで、乳児の段階から体の発達のために、ちょっとした運動を行うことが大切になります。最近では保育園の低年齢児の受け入れも盛んですから、保育士が赤ちゃんに関わる機会も多くなっていることでしょう。
赤ちゃんに関わる人・これから関わるかもしれない人は、ベビーヨガインストラクターの資格を取っておくと便利です。
ベビーヨガインストラクターの資格概要と取得方法
ベビーヨガインストラクターの資格は、日本ベビーヨガインストラクター協会が実施している民間の資格です。
インストラクター養成講座を受講し、そのままの流れで修了試験を受けます。その試験によって、ディプロマが取得できるといった仕組みになっているようです。
ベビーヨガインストラクター養成講座を受けるためには、受講費156,000円を払わなければなりません。
これは講習費やテキスト費用・DVD・赤ちゃん人形・修了試験・ディプロマ全ての費用を合算したものです。教材費用もあるため、これくらいはかかってしまいます。
支払いはクレジットでも銀行振り込みでも可能。申し込みは協会のホームページから行うことができます。講座の日程などもホームページに更新されるため、随時チェックしてみましょう。
ベビーヨガインストラクターはどのように役立つのか
自宅で教室を開くことができる
ベビーヨガインストラクターの資格を取得すると、自宅で教室を開くことも視野に入れることができます。養成講座の中には、ベビーヨガ教室の開校や運営についても含まれています。
集客方法についてもレクチャーしてくれるようです。そのため、すぐにでも教室を開くことができるかのような、広い知識を身につけることができます。
そうして教室開校が現実味を帯びたものとして目の前に迫ってくるのです。保育士であれば、保育士という肩書きも相まって集客力も高くなるでしょう。
保育士の仕事をしつつ、休みの日に教室を開くというのも手ですね。教室だけで食べていくのは難しいですが、副業としてなら保育士としての給料と相まって、十分なお金になるでしょう。
保育士の給料で生きていくのが難しいという人には、とてもおすすめできます。
低年齢児の保育園で取り入れることもできる
近頃は低年齢児を受け入れる保育園が増えています。乳児院でなくても、乳児と関わる保育士が増えているのです。小規模保育園などがその典型ですね。
乳児に関わる施設で働いているという保育士は、この資格を取得すると、保護者を巻き込んで保育園で「ベビーヨガ」を取り入れることができるかもしれません。
それほどの影響力があればの話ですが、プログラムとして提案すれば、面白がられるでしょう。そういてプログラムに組み込まれるということもあるかもしれませんね。
乳児の発達心理や発達段階の知識が普段の仕事に役立つ
ベビーヨガインストラクターの資格を取得するために学ぶ知識として、乳児の体の仕組み・発達段階について・乳児の発達心理などが含まれています。
そういった知識を得ることによって、ヨガを行わずとも、普段の保育士としての仕事に役に立つのです。
乳児の発達段階や発達心理を知っていれば、それに合わせた保育ができます。特に発達心理に関しては重要です。
赤ちゃんは言葉を持たず、その子供に今何をすればいいのか、どうやって声をかければ赤ちゃんはどう発達するのか、わからないことも多いでしょう。
そういったことを知識として蓄えるのが、発達心理。普段から赤ちゃんのことを理解するために、知識が役に立ちます。
まとめ
現在乳児を扱う施設で働いているという人はもちろんですが、これから乳児に関わる可能性のある人にとっても取得する意味は大きい資格といえるでしょう。
さらに、乳児と関わることを今は考えていないとしても、選択肢として乳児関連の施設も視野に入れることができます。教室を開いて副業収入も狙えるので、取得しておいて損はありませんね。