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保育士の中には、幼稚園の先生になりたい・なりたかったという人が多いようですね。

また、それと同じくらい多いのがディズニーで働きたいと考える人です。

現在保育士として仕事をしている人も、保育士資格をこれから取る人も、「ディズニーで働けたらいいなあ」と夢見る人は多いようです。

ディズニーにも迷子センターがありますし、保育士の求人もあると考える人が多いでしょう。

しかし、その実際はどうでしょうか。保育士特化の求人があるか、無い場合は就職できないのか。そのような疑問に答えます。

ディズニーリゾートの保育士求人はあるの?

ディズニーリゾートの求人を探してみると、ディズニーリゾートライン「ベイサイド・ステーション」駅や「リゾートゲートウェイ・ステーション」駅などの近隣の保育士求人が見つかります。

厳密に言えばディズニーリゾートでの仕事ではなく、ディズニーリゾートの近くの保育施設の求人です。

ディズニーの中で働くような求人は、見つかりませんでした。ディズニーリゾートには迷子センターがありますが、そこの保育士求人もありません。

保育士が求められていないということはないのでしょうが、求人はなかなか出回らないのでしょう。

「保育士として」ディズニー内で働くのは難しそうです。

ディズニーリゾートのキャストとして働くなら保育士資格が有利になる?

ディズニーリゾートの中で保育士として働けないなら、一般のキャストとして働けばいいのです。

保育もディズニーのキャストも子供を相手にする仕事となっています。

実際、保育士志望の人や、保育士の資格を持った人が大勢働いているようです。

外で動き回るキャストとして働いている人もいれば、フードサービスキャストとして働いている人もいます。

フードサービスキャストというのは、リゾート内のレストランの仕事ですね。これは保育士資格もそうですが、飲食店でのバイト経験なども有利に働きます。

ただ、いかなる資格・経験があったとしても、正社員として働くことは難しく、最初はやはりバイトからはじめることになるでしょう。

バイトで数年経験しているうちに、リーダー職などを任されることもあり、それから段々とキャリアアップし、正社員になることも可能です。

バイトとしてキャストをしていたとしても「辞めたい」と考える人はあまりいないようです。迷子センターの求人などが出回らないのも、そういったことが原因でしょうね。

語学力があればさらに有利

ディズニーリゾートでキャストとして働くのであれば、保育士の仕事以外に英語力があると良いでしょう。特に英会話ですね。

ディズニーリゾートのゲストは多くが日本人ですが、海外から遊びに来る人も多いようです。そのため、語学力があると非常に有利になります。

実際に十分な語学力を身につけている人はそこまで多くなく、働いているうちに英語を学ぶ人が多いようです。そこで、面接時点で十分な語学力を身につけていれば、とても大きな強みになります。

日本人のゲストだけでなく、海外のゲストにも満足していただくには、どうしても語学力が必要ですからね。

ディズニーのキャスト面接で注意したいこと

保育士資格があれば有利とは言っても、面接で気をつけなければならないことがあります。これは、保育士の資格を持っているからこその注意点です。

「どうして保育園に就職しないのか」という質問が、面接の際にあなたを待っています。

そこで、保育園に就職せずにディズニーリゾートに就職しようと考えた理由・ディズニーに転職しようと思った理由を述べましょう。

理由はたいていの人が「ディズニーで働くのが夢だったから」と答えるかもしれませんが、それが本心であれば、そのまま熱意を持って答えることをおすすめします。

冷静に答えるよりも、熱弁するほうが、恐らく好印象でしょう。

求人探しは「ディズニーの公式サイト」+「保育士専門の転職サイト」で

キャストの求人は東京ディズニーリゾートキャスティングセンターの公式サイトhttps://www.castingline.net/)から確認・応募することができます。

さらに、面接や履歴書のサポートを受けたり、他の求人も候補にしながら転職活動をしたい方は、保育士専門の求人サイトも合わせて利用しましょう。

おすすめの登録先はココ!実績No.1の保育士転職サイト「マイナビ保育士」

公式サイトを見る

ディズニーリゾートでは、保育士資格者の求人はありません。ディズニーの世界観を崩さないという特殊な世界ですから、それもおかしな話ではないでしょう。

そんな特殊な世界で働きたいと思うのであれば、やはりキャストとして応募することになります。

キャストとして応募する際、保育士の資格は有利に働くことでしょう。

しかし、「有利」だからと安心してはいけません。ディズニーで働きたいという熱意を忘れることなく、選考に挑みましょう。