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日本ではなく海外で働くということに、憧れを持つ日本人は多いでしょう。海外に飛び立って働いているというと、なんとなくカッコイイと思うでしょう。

保育士の仕事は、基本的に日本国内の仕事ですが、中には海外で働いている保育士もいます。

海外で働く保育士の主な勤務先は「日系保育園」

近年、海外で生活をしている日本人も多くなっています。世界各地に日系外国人がいるのです。日本人が通っている日系保育園は、やはり日本人が保育をするほうが安心できるということでしょうか。

ヨーロッパからアジア、アメリカと幅広い地域で、日系保育園が日本人の保育士を募集しているのです。

「日系保育園」以外の選択肢もある

日系保育園だけでなく、中には、日本企業が運営しているプリスクールの海外校で働いている保育士もいるようです。

募集を探してみると、中にはそのようなものも見られます。数自体は日系保育園の募集よりも少ないですが、興味がある人は探してみると良いでしょう。

海外における保育士の求人探しのポイント

就労ビザ取得サポートや、移住場所の提供はあるのか

海外で働く場合には、就労ビザというものが必要になります。

就労ビザは個人でも取得できるのですが、労力が半端ではありません。可能であれば、就労ビザ取得サポートを行っている施設の保育士求人を探すのが良いでしょう。

自分で取得するとなると、それだけでハードルの高さが跳ね上がってしまいます。

また、ビザだけでなく、海外で仕事をするからには住む場所が必要です。移住場所を自分で探し、借りても良いのですが、寮や社宅などの用意がされているほうが安心できますし、そちらのほうが安く済みます。海外では日本よりも家賃が高く設定されている場合が多いです。注意しましょう。

自分で借りるという人は、家賃の補助を受けられるかどうかをチェックすることが大切です。

渡航費用と帰国費用は自己負担なのかどうか

渡航費用と帰国費用に関しては、ほとんどぼの場合が就労先から支給されます。この渡航費用と帰国費用は、航空券または航空券代として支給されるものです。それ以外にかかってくるお金に関しては、支給されません。

ほとんどの場合、渡航費用として、航空券または航空券代が支払われるのですが、中には帰国費用だけが自己負担になることもあります。

自己負担だから避けようというほどのことではありませんが、自己負担の場合は、帰国費用のことを意識して海外生活をしましょう。

どれくらいの語学力が必要か

海外で仕事をするのですから、語学力がどれほど必要なのかはチェックしなければなりません。ただ、「高い語学力が無いと働けないのかなあ」と心配になる必要はないでしょう。

日系保育園における保育士の語学力に関しては、あまり高い水準が求められていません。日常会話程度または語学力は要らないとしているところが多いです。

仕事をしながら語学力をつけたり、語学力を高めるための研修があったりします。

給料の支払いについて

給料の支払いに関しては、案外チェックし忘れることが多いですが、必ずチェックしておきましょう。現地通貨で支払われるという場合は全く問題ありません。

問題なのは、日本円で支払われるとしている場合です。この場合には、為替相場によって手取りが少なくなったり、多くなったりします。注意しておきましょう。

インターンから入るという選択肢もある

海外の求人とは少し違うかもしれませんが、インターンであれば、求人よりも多く見つけることができます。

海外となると不安なことも多いでしょうから、学生以外が参加可能なインターンが多いので、インターンから入ってみるのも良いかもしれませんね。