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保育士の仕事は、一般的な施設で働く場合には8時間勤務が主流ですし、保育士が子供の対応をしなければならない時間もその程度かそれより少し短い程度でしょう。

しかし、最近では24時間営業をしている託児所も増えてきています。そういった24時間対応の求人を探そうとしている人・見つけたことがあるという人も多いでしょう。

しかし、保育士が24時間対応しなければならない施設の求人を探す場合、気をつけるポイントがいくつかあるのです。それは他の施設ではあまり考えられないようなことです。

24時間対応の施設の保育士求人の種類

24時間営業の託児所

24時間営業の託児所では、保育士は24時間対応しています。24時間営業の託児所がどのようなところにあるのかというと、駅前などが多いですね。特に繁華街にある駅の近くなどには多い傾向があります。夜の仕事をしている親の子供を預かっているのです。

また、夜の仕事を経営している会社が契約している社員の子供を預けるための託児所などもあります。企業内託児所ですね。一般的な企業内託児所は24時間営業とはなりませんが、ナイトレジャー系の会社の企業内託児所は24時間営業というところが多いです。

他にも、近頃ではニーズに応じて24時間営業の託児所が増えています。いたるところで見られるのではないでしょうか。

障がい児関連の施設や養護施設など

託児所や一般的な保育所というのは、基本的には通所をする施設です。しかし、障がい児関連の施設や養護施設などは、通所ではなく入所する施設になります。

そのため、24時間対応しなければなりません。

24時間対応の施設の保育士求人を見るときのポイント

シフトは何交代制なのか

24時間対応ということは、細かくシフトが組まれているということです。大体4交代制のところが多いようですが、中には3交代制や5交代制というところもあります。

細かくなればなるほど一人当たりの勤務時間は少ないのですが、その分交代するわずらわしさも大きくなるでしょう。ちょうどいいのは、やはり4交代制ではないでしょうか。

4交代制というところは、早番・日勤・遅番・夜勤ですね。保育業界だけでなく、介護業界も4交代制が主流となっています。ほとんどのところは4交代制ですが、一応注意して、確認しておきましょう。

生活リズムが狂ってしまうが、大丈夫か

交代制によるシフト勤務なので、生活のリズムが一律ではありません。人間の体の健康維持や精神状態の健康維持のためには、一律の生活リズムで生活をすることがとても大切です。

早寝早起きとは、早く寝る・早く起きることの重要性というよりも、一律の生活リズムを保っておくための言葉です。

生活リズムが狂うと、思っているよりも体力的に負担が大きいものです。体力もそうですが、うつ病などの精神疾患にもかかりやすくなります。今一度、自分の体力や精神状態の維持能力などに相談してみましょう。

交通手段的に可能なのか 始発と終電など

シフト勤務ということで、交通手段はとても重要です。

電車やバスには始発と終電というものがあります。夜勤の場合は夜出勤して朝に帰るため、問題はないでしょう。問題になるのは早番や遅番の場合です。始発が遅く、終電が早い地域では早番・遅番になると電車がなくなってしまうということになりかねません。

始発が遅いから早番に間に合わない、終電が早いから遅番だと終電がなくなってしまう。始発が遅い・終電が早い地域においては、そうなっても良いように、車など他の交通手段で通勤できるところでなければなりません。

まとめ

24時間対応の求人で気をつけるべきところというのは、いずれも根源的な部分です。シフト制であることや、それによって起こる様々な弊害・障壁などが気をつけるポイントになっています。

交通手段に関しては、働くための第一条件とも言えるので、最初に確認しておきましょう。