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20代はまだまだこれからといった年代でしょう。キャリアアップも目指せますし、これからやりたいことをどんどん突き詰めていけます。保育士でもそうです。

キャリアアップを前提とした求人は20代限定であることが多く、20代は求人の選択の幅も比較的広くなっています。働き方も、十分選べるでしょう。

しかし、そんな20代でも20代だからこそ求人探しや転職活動に気をつけることや意識しておくべきポイントがあるのです。

20代の保育士は結婚・子育てを視野に入れて求人を探そう

20代前半や後半いずれにしても、結婚や出産をする可能性は高いでしょう。結婚は25歳から28歳程度が適齢期でしょうし、それくらいの年齢のときに結婚をする人が多いです。

今自分があまり結婚を考えていないにしても、今後どうなってくるかはわかりません。面接時に、結婚・出産についてのプランがあるかどうかを聞かれることも多いですから、結婚や出産についてはマストで考えておくべきです。

結婚や出産の可能性があるのであれば、その後、働き続けることができる職場であるかを考えましょう。

産前産後休暇や育児休暇があるかどうか

結婚・出産後に働くことができる職場かどうかを判断するための判断材料のひとつとして、産前産後休暇・育児休暇があります。子供を産み育てるということは一筋縄ではいきません。

特に乳児の場合はひと時も目を離せない時期ですから、仕事をしている場合ではないのです。誰かが付きっ切りで面倒を見なければなりません。

母親が面倒をみるのが最良であるとされているため、多くの場合は女性が面倒をみるでしょう。女性保育士は、出産のために福利厚生に産前産後休暇・育児休暇が含まれているかをチェックしておくべきです。

家族手当の有無

家族が増えると出費も増えますから、家族手当があるかどうかは重要なことです。家族手当といっても、一人当たり1万円程度というもので、あまり高額ではありませんが、あるのと無いのとでは大違いです。

家族手当の有無は、結婚・出産を考えている人にとってはとても重要な項目なのです。

一人暮らしでも住宅手当など住宅補助は要チェック

結婚や子育てを考えていない人でも、一人暮らしを考えているという20代の保育士は多いでしょう。

これから一人暮らしをしようとしている・今一人暮らしをしている、いずれの場合も住宅手当などの住宅補助制度は重要です。保育士の給料で生きていくのは、苦しいところもあります。住宅補助制度は、その手助けとなるのです。

住宅手当はもらえるか、いくらもらえるのか。社宅や寮の制度はあるのか、家賃補助はあるのかなどなど、見ておくべきところはたくさんあります。

20代だからといって体力を過信しすぎない

20代はまだまだ体力があることでしょうし、20代となると体力が求められることが多いです。職場の平均年齢が高い場合には、体力仕事はほとんど20代に任せられることも考えられます。

自分は20代だから体力があると思っているかもしれませんが、その体力を過信しすぎてはいけません。

体力には個人差があり、中には20代であったとしても30代の人より体力が劣る場合もあります。体力をアピールポイントにすることは良いことですが、それを過信しすぎて無茶をし、体を壊さないようにだけ気をつけましょう。

【まとめ】キャリアアップも見据えつつ、慎重な求人選びを

20代は、まだまだキャリアアップを意識することができます。キャリアアップ路線の求人というのは、ほとんどが30代までとなっているのです。

そのため、主任保育士候補・園長候補など役職を目指す求人に応募することも意識しておいたほうが良いでしょう。もちろん、それは個人個人の目指すところによるものなので、一概には言えません。

20代の求人探し・転職活動のポイントを一言でまとめるのであれば、20代は転職しやすいからこそ慎重になるべきだということです。

20代はまだまだ職場からも引っ張りだこで、どのような雇用形態であったとしても、問題なく入職することができるでしょう。だからこそ求人は選び抜かなければなりません。

ここで挙げたポイントをしっかりとチェックして、自分が満足できる求人選び・転職活動をしましょう。