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日本は自然豊かな国です。ある程度失われているとはいえ、それでもまだまだ自然はたくさんあります。東京でも都市部だけでなく、自然が残る地域もあるでしょう。自然の中で思い切り遊ぶ、自然の中で羽を伸ばしてみることを楽しみとしている大人も多いです。
子供たちにとっても、自然というのは恰好の遊び場となります。そんな自然の中での遊び、遊具などがなくても楽しめるようなものをたくさん提案できれば、子供たちに自然をめいっぱい楽しんでもらえることでしょう。
そんな自然の中での遊び「ネイチャーゲーム」を指導する資格として、ネイチャーゲーム指導員という資格があります。
ネイチャーゲーム指導員の資格概要と取得方法について
ネイチャーゲーム指導員は、ネイチャーゲームリーダーとも呼ばれており、公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会が認定を行っている民間資格です。自然案内人と呼ばれることもあります。160種類以上のネイチャーゲームを用いて、年齢や性別にかかわらずに、自然を楽しむことができるように指導するのです。
ネイチャーゲーム指導員の資格を取得するには、まずは養成講座に参加する必要があります。これは2泊3日で行われるもので、8時間の講義と野外実習が12ゲーム以上用意されているものです。最終日に試験が行われ、それに合格すれば、協会公認ネイチャーゲーム指導員としての資格を取得することができます。
講習会の様子はホームページに動画としてアップロードされているので、気になる人は見てみることをおすすめします。日程は随時開催となっているため、興味ある人はこまめにチェックしてみましょう。受講費用は21,400円となっています。
保育士がネイチャーゲーム指導員の資格を取るメリットとは?
自然での遊びを子供たちに提供できる
ネイチャーゲーム指導員の資格を取得すると、ネイチャーゲームについての知識を得ることができるようになります。ネイチャーゲームには160種類以上のゲームがあり、晴れの日に行うものもあれば、雨の日でも楽しめるようなものまであります。雪が多い地域だと、雪を使ったものも使うことができるでしょう。
保育園のカリキュラムの一環として、自然の中に繰り出すこともあるはずです。公園に行ったり、森林にいったり森に入ってみたり・・・。そういった自然体験・自然学習で、子供たちの興味を引かせるためには「遊び」の要素が必要です。
自然教室への転職に役立つ
保育士が考えられる職場の中に、自然教室など自然とかかわる職場もあるでしょう。そういった自然教室では、自然について教えることも大切ですが、こういったネイチャーゲームを取り入れた遊びも大切です。ネイチャーゲームは誰でも簡単に自然と親しんで遊べるものなので、自然教室でも取り入れられています。
活動の幅が広がる
保育士として仕事をするのに役立てる以外にも、ネイチャーゲーム会への参加や、学校行事としての自然学校での指導員としての仕事をすることもできるようになります。3人集まれば、任意で新しくネイチャーゲーム会を立ち上げることも可能です。
保育士として現在の職場で活かすだけでなく、そういったさまざまな活動に参加して仕事にメリハリをつけることができるのです。
まとめ
近年では、学校行事としてもネイチャーゲームを取り入れるところが多くなってきています。誰でもどこでもいつでも遊べるということもあり、自然と触れ合えるということもあり、人気が高いのでしょう。
保育園でも普段から遊びの中に取り入れたり、野外活動の際には大いに活躍することができます。持っておいて損はない資格と言えるでしょう。