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保育園でなくても、子供と関わる仕事はたくさんあります。保育士以外の仕事をしようという人の中には、せっかくだから保育士の資格と経験を活かしたいという人も多いでしょう。
そういった人の選択肢の中に、幼児やキッズ向けの習い事教室で働くという選択肢があります。
子供の頃に何かしらの習い事をしたことのある人は多いのではないでしょうか。水泳・ピアノにそろばん・・・近年は英語も人気ですね。そういった習い事教室も、子供と関わる仕事として、保育士に人気があります。
幼児やキッズ向けの習い事教室で働くのに、保育士の国家資格は必要とされません。ただし、保育士のニーズはあります。
子供と関わる仕事ですから、何の資格も経験も無い人よりも、保育士の資格や育児経験者・保育経験者が優遇されるのは当然です。
子供と関わるというのは、意外と難しいものですからね。
子供の習い事の種類
子供の習い事にはさまざまな種類があります。そこで、子供の習い事の種類を人気な順で簡単に紹介しましょう。まず近年最も人気なのが英語・英会話です。
これは子供に人気というのではなく、保護者が子供に習わせたいと思うという意味での人気になります。将来に有利ですし、子供のうちから英語を学んだ方がより理解もしやすいですからね。
次に書道です。書道は文字をきれいに書くだけでなく、礼儀や作法などを身につけることができるという面においても人気が高くなっています。その次が水泳ですね。体力づくりや健康という面もありますし、子供自身に人気ということも理由となっています。
ほかには、そろばん・学習塾に幼児教室・ダンス・ピアノ・体操・絵画などが考えられるでしょう。
保育士資格を活かして習いごと教室で働くメリット
習い事スクールで働くメリットとしては、趣味を活かすことができるということが第一に挙げられるでしょう。
たとえばピアノを趣味でずっとやっていたという人は多いでしょうし、保育士ならピアノを弾くことができる人も多いはずです。そういった人はピアノ教室の先生としても働くことができるでしょう。
水泳をずっとやっていたという人は、スイミングスクール。ダンスが得意であればダンススクール。絵画が得意なら絵画教室。英語が得意であれば、英語教室・・・。それぞれ子供向けの教室があります。考えられる習い事の幅も広いです。多趣味な人であれば、選択肢は大きく広がります。
自分の趣味や得意分野を活かし、さらに保育士としての資格や経験を活かすことができるというのは、とても有意義なことです。給料も保育園で働くより高いことも多く、保育士の給料では満足できないという人にとっても良い転職先となるのではないでしょうか。
習いごと教室の保育士求人探しのポイント
習い事によって必要とされる資格やスキルがある
保育士の資格は必要ありませんが、習い事の種類によっては特別必要な資格があります。たとえば水泳であれば、水泳インストラクターの資格などが必要とされるのです。
法的に必要なものではありませんが、転職をする際に有利になることがあります。就職をしてから取得しなければならないことも多いです。
ほかにも、英語・英会話教室であればTOEICの点数などが選考の際に求められます。転職活動をする前に、取得しなければならない資格やTOEICの点数などについて理解しておく必要があるでしょう。
種類によって待遇も異なり、求人数も上下する
習い事教室は、その種類によって待遇が異なることがあります。水泳や英語教室など、求められる能力が高い教室であればあるほど待遇が良いです。全体的に、保育士よりも給料が高い傾向があるため、給料に満足できないということは無いでしょう。
また、待遇だけでなく、習い事の種類によって求人数が上下することもあります。メジャーな習い事であれば、教室の数が多く、求人数も多いでしょう。しかし、マイナーな習い事であれば、教室数が少なく、求人数も少なくなります。
当たり前のことかもしれませんが、注意しておきましょう。