保育士としてのスキルアップは研修会への参加が近道！

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保育士として仕事をしていると、自分はまだまだやれるのではないかと思えるタイミングというものがあるでしょう。

「保育士としてスキルアップして、もっと子供達の・職場の役に立ちたい」そんな考えを実行に移すのであれば、まずは研修会に参加してみてはいかがでしょうか。

全国さまざまなところで、保育士向けの研修会が開かれています。研修会に参加すると、スキルアップに役立つさまざまな知識や技術を手に入れることが可能です。

つまり、スキルアップの近道は、研修会への参加ということになります。

過去に行われた保育士向け研修会を紹介

平成27年度に株式会社ポピンズによって行われた、埼玉県の保育士・幼稚園教諭向けの研修会です。このように、都道府県からの委託を受けた外部企業が研修を実施していることもあります。

この研修は、保育の専門性を高めるための研修会と銘打たれているものでした。

保護者コミュニケーションや乳幼児の応急手当・心肺蘇生ということから始まり、食物アレルギーや加配についてなど様々な専門的分野についての知識や技術を習得することが目的となった研修会です。テーマは幅広く、1回から12回にかけて行われました。

このように、年度始まりから年度末まで毎月行われている研修会があるのです。そういった研修会は、毎回毎回申し込みをしなければなりません。

一度申し込みをすれば良いというものではなく、一度申し込みをしたら全部参加しなければならないというものでもないことがほとんどです。

社会福祉法人全国社会福祉協議会の中に、全国保育協議会というものがあります。この保育協議会では、毎年さまざまな場所でさまざまな研修会が行われているのです。協議会の会員に向けた研修会である場合と、会員以外でも参加できる研修会である場合があります。

いずれにしても、毎回東北・関東・関西・九州などさまざまな地域に会場を置いているため、比較的参加しやすい研修会と言えるでしょう。告知も早い段階から行われ、年度始まりには年度末までの予定が発表されることもあり、申し込みもしやすいです。

協議会が主催しているものだけでなく、協議会が共催しているものもあります。

研修会の中には、保育に必要なさまざまな実技を教えてもらえるものがあります。たとえば、ダンス・歌・ピアノ・パネルシアターに体操などです。

子供達が楽しめるものを題材として選び、教えてくれます。知識として「この歌がいい」「この題材のシアターがいい」と、すぐに仕事に活かすことができておすすめです。

新しい曲や教材を使っていることが多いため、保育士にとってとても新鮮です。子供達も、いつも踊っている曲・いつも歌っている歌だけでは退屈でしょう。そこに新しい活動を持ち込めば、職場でも一目おかれるかもしれません。

また、講師の先生の掛け声や間合いなどを観察することによって、自分が子供に指導する際に、どのように掛け声をかけて、どのような間合いでやればいいのかを研究することも出来ます。

スキルアップに直接的にも間接的にも繋がるため、実技講習はとてもおすすめです。

スキルアップとキャリアアップは切っても切り離せません。キャリアアップをするためには、スキルアップが必要です。現在キャリアまでは考えていないとしても、スキルアップするためにキャリアアップのための研修会に参加するのも良いでしょう。

こういった研修会を探すキーワードは「主任保育士」「園長」といった具体的な役職名です。それに「研修会」という言葉をプラスすれば、そういった役職に就くために必要なスキルや知識を得るための研修会情報が見つかるでしょう。

今、自分が働いている職場の運営元が株式会社である場合、会社で研修会を開いていることもあります。

そういった研修会は正社員でしか参加できないことがほとんどなため、自分が正社員として働いている場合に限りますが、もしその二つの条件に当てはまるのであれば、運営元が研修会を開いているかを確認してみましょう。

身近なところで行っているものに参加するというのも、ためになります。