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保育士にとって、保育雑誌を読むということはとても大切なことです。保育雑誌は保育士を育成するためにあるものから、保育士やママさんと保育に関わる人全員のためになるような情報を提供するような雑誌まであります。
いずれにしても、保育雑誌を講読して、読むということは保育士にとって当然のこと。ただ、保育雑誌も無料ではないので、できればどの雑誌が良いのか事前に知りたいものではないでしょうか。そこで、保育士におすすめの雑誌をいくつか紹介します。
保育士におすすめの雑誌一覧
月刊保育とカリキュラム
月刊保育とカリキュラムは、株式会社ひかりのくにが発行している月刊誌です。イラストやカットなど、おたよりに使えるようなものも掲載されています。さらに、毎月の指導計画なども掲載されているため、月案を立てるのに便利です。
完全に保育士向けの雑誌となっているといったところでしょう。指導計画の書き方や意味を理解できるように、その月の指導計画の重要な部分にはマーカーラインで線が引かれています。
解説もつけられているため、指導計画について指導するときの教材としても使えるでしょう。自発的に読んでおくのも良いですね。
また、待機児童対策で0歳児から2歳児までの保育も全国に広がっていますが、そういった低年齢児の保育についての記事も2016年度の月刊保育とカリキュラムでは書かれています。昭和27年つまり1952年からずっと発行している、とても信頼できる雑誌です。
学研のピコロ
ピコロは、学研マーケティングが発行している保育雑誌です。毎月2日に発刊され、毎月イラスト入りでCD-ROMが付いてきます。
イラストをCD-ROMから自分のパソコンに入れることによって、おたよりやプリントなどのイラストとして使うことも可能です。イラストをどうしようと悩んでいる人には、おすすめできます。
また、年に4回各年齢の月案が付いてきますし、年に8回は綴じ込み付録としてペーパーサートなどが付いてくるようです。保育に役立つ要素がたくさんあります。イラストもカラフルで可愛らしい動物のものばかりなので、子供受けも良いでしょう。
プリプリ
プリプリは、世界文化社が発行している比較的新しい保育雑誌です。毎月1日に発刊されるとのこと。1年に12冊月刊誌が出て、特別号が1冊出て、合計13冊出ます。
イラスト入りのCD-ROMや、新年度には新年度用のグッズ・カレンダー・指導計画のヒントが付いてくることもあるようです。
指導計画のヒントについては、3ヶ月に1度、年に4回付いてきます。ピコロは明るい色使いのイラストなのですが、プリプリは優しく、やわらかい色使いのイラストになっています。イラストの好みによって、購読するかどうかを決めれば良いでしょう。
プリプリの会社が運営しているWebメディア、プリプリカフェというものがあります。これは雑誌ではありませんが、季節の読み物や、あそび・保育士に役立つコラムなどが掲載されているのです。Webメディアならではで、動画による説明もあるため、チェックすると良いでしょう。
バックナンバーも、このサイトからチェックすることができます。内容を詳しく見てから、購入するかどうかを判断できるのも便利なところですね。プリプリを購読する・しないに関わらず、プリプリカフェはチェックしておくと良いでしょう。
ポット
毎月CD-ROMが付属されます。CD-ROMの内容は、イラストデータや文例集・カリキュラムのフォーマットなどの保育士の仕事に関係するものから、子供達と歌える遊び歌などとなっているようです。基本的には、音楽やデータなどに関して、毎号違うものを入れているといったところでしょう。
ポットは、付録にとても力を入れている傾向があります。逆に、雑誌の中身のほうは、他の保育雑誌に比べて薄い傾向があるようです。日常業務で使える付録などが多く、充実しているため、付録目的で購読するのであればおすすめ。