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保育士の仕事は、子供と関わる仕事だけではありません。装飾をつくったり、書類を作ったり掃除をしたり・・・。いろいろな仕事があるのです。いろいろな仕事があるからこそ、好き嫌いも必ずあります。

そういった仕事の好き嫌いを、多くの保育士さんの声を参考にランキング化してみました。

保育士はどの仕事を好きだと感じているのか、どの仕事を嫌いと感じているのか。自分と同じ思いを抱えている人も、案外多いかもしれません。

保育士の好きな仕事ベスト4!

第1位:子供と一緒に遊ぶ仕事

1位は、やはり子供と一緒に遊ぶ仕事。子供というのは遊ぶのが仕事だという言葉があります。それくらい、子供にとって遊びはとても大切なことです。

また、遊びをしているときが、子供が一番イキイキとしているときでしょう。「子供のいきいきした姿を見るのが楽しい」という声も多いです。

子供と一緒に過ごして、一緒に遊ぶことによって、子供との信頼関係を築くこともできます。子供の成長も間近で発見できるため、とても楽しい仕事となっているようです。

第2位:歌やピアノ

保育士の中には、ピアノが得意・ピアノが好きだという人が大勢いらっしゃいます。

ピアノが得意だから、ピアノを弾くのが楽しい。歌が好きだから、歌の時間が楽しい。自分の得意分野や好きなことを活かすことができるため、この仕事が好きだということですね。

歌の時間は、自分も楽しく仕事をすることができ、子供達にも自分の好きな音楽の楽しさを伝えることができるため、面白いと感じているようです。

第3位:モノづくり

ピアノと同じ理由で、モノづくりが得意な人・好きな人にとって、制作物の作成業務は好きな仕事となっています。壁面や棚の装飾などですね。

いろいろな展開があったり、いろいろな展開を自分自身で考えたりするのが楽しいとのことです。アイディアを出し合って、部屋を彩っていくのは楽しいでしょう。

細かい作業が好きだという人・完成したものを見て子供が喜ぶのが好きという人・レイアウトを考えるのが好きな人・・・さまざまです。

第4位:お昼寝

第4位は、お昼寝の時間。お昼寝の時間は、トラブルさえなければ静かな時間です。

はしゃぎまわる子供達の世話をして疲れている保育士にとって、この一瞬の静けさは貴重。また、昼寝をしている子供の寝顔がかわいいという理由で好きだと言う人も多いですね。

保育士の嫌いな仕事ワースト4!

第1位:書類作成

保育士の嫌いな仕事、ワースト1は書類の作成です。保育士が作成する書類というと、日案・週案・月案・個別指導計画などですね。

保育士が書類作成に追われている姿というのは、保育士でない者からすると想像がつきにくいことでしょう。しかし、保育士にとってそれは毎月のように目にする光景です。

毎月書くものが多く、時間がかかり、勤務時間内に終わらない。さらにうまく文章にできずに、書く内容にも困るという声も大きいです。そのような理由から、書類作成が嫌いだという人は多い傾向があります。

第2位:掃除

掃除は大切な仕事ですが、勤務時間外にやることが多い仕事でもあります。保育士はサービス残業がまかり通っている業界で、閉園後つまり勤務時間後に清掃などを行っているのです。

丁寧にやらなくてはならないため、とても時間がかかります。掃除を勤務時間内にすると、子供と関わる時間が減ってしまう…でも後回しにすると帰りが遅くなるというジレンマがあるのです。

第3位:モノづくり

好きな仕事にもランクインしていたモノづくりですが、逆に嫌いな仕事だと答える人も多いです。

モノづくりは向き不向きがありますから、モノづくりに向いている人にとっては好きな仕事でも、モノづくりに不向きな人にとっては苦手な仕事となってしまうようです。

特に、廃材などを使って立体物を制作するのが嫌いだという人が多い傾向があります。平面より、立体のほうが難しいですから、当然かもしれませんね。

第4位:お昼寝

昼寝は、平和であれば良い仕事と言えるでしょう。寝ている間に掃除などの業務もできます。ただし、昼寝でおとなしく寝てくれる子供ばかりではありません。

おとなしく寝てくれない子供の世話は、大変です。寝ている子供が起きないようにしなければならず、叱るのも難しい。平和だと思っていた時間が掻き乱されるような感じもすることでしょう。

最後に

こうしてまとめてみると、好きな仕事と嫌いな仕事に同じものがランクインしていますね。

保育士にとって、仕事の好きも嫌いも表裏一体ということですね。